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人間関係がうまくいく! 大人の「謝り方」3つのコツ

Woman.excite / 2017年2月22日 20時0分

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悪いことをしたら、謝る。

これは、人としてとても大切で、当たり前のこと。自分の子どもに、そう教えている人は多いでしょう。それでは、私たち大人はどうでしょうか? きちんと謝ることができていますか?

子どもなら「ごめんなさい」の一言で済むかもしれません。しかし、大人の場合はもう少し複雑。

例えば、「すみません」は謝罪のときによく使われる言葉。お礼やお願いごとに使うこともあり便利ですが、その反面、言葉の意味が曖昧になりがち。そのため、謝罪のときはやはりストレートに謝意を伝えることができる「申し訳ございません」「ごめんなさい」が適していると言えるでしょう。

失礼な謝罪で逆効果…なんてことにならないよう、大人の「謝り方」のコツを3つご紹介します。


© naka - Fotolia.com


■1. 自分から謝ることが大事

誰かに迷惑をかけたり、不快な思いをさせたりしたときは、謝らないといけません。このとき、「迷惑だ」「不快だ」と感じているのは誰か? それは自分ではなく、相手です。

相手が「迷惑だ」「不快だ」と感じているなら、こちらから謝罪するのが大人のマナーです。

ときには、謝罪すべきだとわかっていても、本音では「相手も悪いのに…」という場面もあると思います。それでも、「向こうが先に謝るべきでしょ!」なんて思わずに、こちらから謝ることを心がけましょう。

先手を打って謝ることも、謝罪の大事なマナーのひとつです。

■2. 謝罪は「間髪入れず」! ただし、タイミングには要注意

悪いことをしたと思ったものの、それから時間が経ってしまい謝りにくくなる…というケースは多いものです。「何と言って謝れば良いのか?」などとアレコレ悩んでいるうちに、ついに言い出せなくなってしまうことも。

そのため、謝罪は「間髪入れず」が基本。できるだけ早く、タイミングを逃さずに謝るのがコツです。

ただし、夜遅く・朝早くなど、相手の迷惑になりそうな時間は避けること。また、謝罪のために電話・訪問したいときは、まず相手の都合をたずねることも忘れないようにしましょう。

■3. メールでの謝罪は相手・状況をよく考えて

とにかく謝罪の気持ちを、今すぐに伝えたい…というとき、メールはとても便利なツールです。しかし、相手・状況によっては「メールで済ませるつもり?」と、かえって怒らせてしまうことも。

本当に謝罪の気持ちを伝えたいなら、やはり電話で話す、または直接会って話すという方法をおすすめします。

ただ、すぐに電話で話したり、直接会ったりするのが難しい場合は、まずメールを送るという方法も効果的。まずは謝罪の言葉を記し、その上で「電話で(または会って)話をしたいので、都合の良い日時を教えてほしい」とたずねることで、「きちんと謝罪したい」という気持ちを伝えることができます。

また、電話や対面で謝罪したあとに、そのフォローとしてメールを送るのもおすすめ。「忙しいのに、時間を割いてくれてありがとう」と感謝の言葉も添えると、より気持ちが伝わるはずです。

人間関係を築くのは大変ですが、壊すのは意外と簡単です。きちんと謝罪できなかったことが原因で、人間関係が壊れてしまうこともあるでしょう。

仕事ではもちろん、プライベートでも、「きちんと謝罪できるかどうか」はとても大切。ひとりの大人として恥ずかしくないように、そして子どもにきちんと「ごめんなさい」を教えるためにも、謝罪のマナーをしっかりマスターしておきたいものです。
(森川ほしの)

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