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【公演レポ】抜群の声量と歌唱力、愛嬌のある甘い笑顔、雨を味方につけたK.will! K.will JAPAN TOUR 2014がスタート!!

Wow!Korea / 2014年3月6日 16時42分

(C)JAKOL CORPORATION  Photo:ユ テヒョン

2013年10月の日本ツアー後に発表した「チョンスロプケウェイレ(You Don’t Know Love)」など、次々と発表した曲全てが各音楽チャートと放送チャートの1位を席巻しているK.will。K-POPアーティストとして新たな地平を切り開き、今や韓国最高のボーカリストとして名を連ねる彼が、2月27日東京・渋谷公会堂でパワフルなライブをスタートさせた。

今回のツアーは、東京・大阪・福岡と昨年同様3都市を回る。チケットは発売して、次々とSoldOutとなるほど爆発的な人気。イメージが固まりがちなバラードの枠を超え、常にファンとの呼吸を第一に喜怒哀楽を共に感じてきた日本公演。今回は、どんな新たな一面を日本のファンに見せてくれるのか期待も膨らむ。

当日、あいにくの雨模様ではあったものの、K.willは「雨男」の異名を持つとのことで、ファンの間ではそこもまたひとつの楽しみとなった。

小さなメリーゴーランドに、ジェットコースターといった、可愛らしいステージ。スクリーンにK.willがブティックでショッピングをする姿が映し出された瞬間、会場が「まだか、まだか」と胸をときめかせるのが伝わってくる。そして、蝶ネクタイのタキシード姿でステージ上部から登場したK.will。ステージの幕開けは「You Don't Know」からスタート。会場は一気に総立ちになり、星形でブルーに輝くペンライトが大きく揺れ始める。曲は鳴り止むことなく2曲目「出かけると厄介だよ」へ。遊園地のようなセットを背に、ステージを端から端まで甘くポップな雰囲気で歌い歩くK.willの姿に、ファンは大興奮し、大きく手を振る。それに対し、K.willも愛嬌たっぷりの甘い笑顔で答えていた。

トークは、日本語で「2014年K.will日本ツアーにようこそ。」の挨拶から始まった。

「チケットが早々に、Sold Outになったようで…。」の言葉に、会場が拍手で溢れる。それに対して、K.willは親指を立てGOODのポーズを取ると、笑いが起こった。「ここ、K.willランドで…。大変素朴ではありますが、たくさんの思い出を作っていただければと思います。」とファンに思いを伝えると、再び歓声と拍手が沸き起こった。そして、K.willらしい雨の話なども織り交ぜ、会場の雰囲気をまた盛り上げた。

次に歌うのは、INFINITEのエルとSISTARのダソムが恋人役で出演したミュージックビデオで注目を浴びた「Love Blossom」。リズミカルな曲調にファンの掛け声も息ピッタリ。続いて流れ込むように、「Bon voyage」へ。リズムに合わせてファンの手拍子が会場に響く。手拍子は生演奏と一体化し、その音を楽しんでいるかのように、心地良い表情でK.willは歌い上げた。

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