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【公演レポ】声楽の神童イム・ヒョンジュ、時代を癒す天上の歌で魅了! 平原綾香と10年ぶりの共演も実現!

Wow!Korea / 2015年4月17日 21時23分

ピアニスト・小野靖子によるピアノ演奏「Classic Inst(Piano Only)」から、選りすぐりのクラシック曲を集めた1stステージの後半がスタート。タキシードを着替えたイム・ヒョンジュが再び登場すると、会場全体を優しく包み込むような深みのある声で「FINALLY」の収録曲である「Ch’io Mai Vi Possa」「Ombra Mai Fu」に加え、この日のコンサートのために特別に用意されたフランスの楽曲「Apres Un Reve」、ワルツ調の「Me Voglio Fa’na casa」を披露すると、まるで奇跡のような美しい歌声とともに観客に笑顔と感動を届けた。

2ndステージは、迫力あふれる「Overture」でその幕開けを迎えた。イム・ヒョンジュが「今日はスペシャルなゲストをたくさんお呼びしています。まず一人目は…」と言ってファンの期待を高まらせたところで「平原綾香さん!」という声とともに、大きな拍手に迎えられて白いドレスに身を包んだ歌手・平原綾香がステージに登場。「皆さんこんばんは。今日は呼んでくれて本当にありがとうございます」と笑顔であいさつをすると、自身の代表曲「Jupitar」の前半をソロで、後半はイム・ヒョンジュと息を合わせて、パワフルかつ透明感あふれる音色を紡ぎ出した。演奏後には、イム・ヒョンジュが「『Jupitar』を歌わせていただきましたが、愛知万博の1年記念公演の日に名古屋で一緒に歌わせていただいて、その年にソウルで行われた単独コンサートでもご一緒させていただいた以来で、今回10年ぶりです」と平原綾香とは10年ぶりの共演となることを明かし、観客を驚かせた。

さらには、平原綾香のオリジナル曲で、イム・ヒョンジュが韓国で初めてカバー曲としてリリースした「White Farewell/明日」もデュエットで初披露し、長きにわたる国境を越えた友情の深さを実感させた。平原綾香がステージをあとにすると、イム・ヒョンジュがソロで「Misty moon」、「The Salkey Garden」、「恋におちて」をファン1人1人に語りかけるように優しく歌い上げ、まさに「時代を癒す天上の歌」と呼ぶにふさわしい歌の数々で、会場に集まった観客の心を癒した。

コンサートもいよいよ終盤にさしかかってきたところで、2組目のゲストが登場。「今日はスペシャルゲストをたくさんお呼びしていると話しましたよね。1人目は平原綾香さんでしたが、2人目は韓国の方です。ドラマ『太陽を抱く月』でよくご存知だと思いますし、先日日本でリリースされました『FINALLY』のミュージックビデオの主人公を務めてくださった2人の素敵な男性をお招きしています。皆さん、ソン・ジェヒさんと恭平くんです!」というイム・ヒョンジュの紹介に続いて、ソン・ジェヒとWAZZ UPの本庄恭平が登場。本庄恭平が「今日はこういう場所に呼んでいただき、ありがとうございます。今は音楽活動とかをしているんですけれども、『WAZZ UP』の恭平といいます。よろしくお願いします!」、ソン・ジェヒが少しはにかんだ笑顔で「Nice to meet you!」とそれぞれあいさつ。

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