≪韓国ドラマREVIEW≫「ワンダフルワールド」９話あらすじと撮影秘話…チャ・ウヌが運転、ひたすら走る撮影シーン=撮影裏話・あらすじ

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

※Wowkoreaのページにはメイキング動画があります。

動画最初から最後まで。

今回は、ソンユルが急いで病院へやってきたシーン。

病院前の車から降りてくるが「ソンユルが立つ場所はね」と監督が説明。カメラ監督の目の前に車をとめなければならないチャ・ウヌだが、直接自分が運転し見事に定位置に急停車。そして車から降りて走って行く。その後は病院の中でエスカレーターを大疾走。スタッフからも「今日は走るね～」と言われている。

次はスヒョンのシーン。

ウンミンの葬儀場で受付にお香典を渡す場面。「ここの床温かいわね」「冷たいところもあるんですよ」とスタッフと話すキム・ナムジュ。監督とソンユルがこの場面にいるべきかいない方がいいか話し合っている。スヒョンが来てからあとでソンユルを登場させることに。チャ・ウヌがすっとドアから姿を現し「喪主が出てきたら挨拶しなきゃいけないよね」とキム・ナムジュ。ソンユルの登場のタイミングを計っている。「でもこの出方だと顔があまり映らないですよね」「フルショットで映ると思ってもらえたらいいですよ」と監督。スヒョンが背を向けると何か語り始めるソンユル。スヒョンを追いかけ腕を掴む。監督に言われ腕をオーバーにつかむ演技をするチャ・ウヌ。モニターを真剣にチェックするのだった。

●韓国ネットユーザーの反応●

「走るのお疲れ様」

「走るシーン大変そう」

「笑顔が見られて嬉しい」

「男っぽい役柄も似合う」

「このドラマは新しい」

●あらすじ●

「ワンダフルワールド」の9話（視聴率11.4％）では、スホ（キム・ガンウ）とユリ（イム・セミ）の不倫事実を知ることになったスヒョン（キム・ナムジュ）が、信じていた2人に裏切られたという苦痛で苦しんだが、ソンニュル（チャウヌ）が望んだとおりに潰れず、ソンニュルとの正面対決を選択し、張り詰めた対立をして目を引いた。

ユリの実母（チョ・ヨンヒ）はコウンが見る前でユリの服にスホとの不倫写真をこっそり入れて、「スヒョンお母さん、気を付けてください。飼い犬に噛まれた足の甲は薬もない」と意味深長な言葉を残し、このすべての破局を設計したソンニュルに金の封筒をもらって去った。ソンニュルはスヒョンとユリが向き合っている写真をスホに送り、復讐の暴走を止めなかった。

続けてユリと対面したスヒョンは許しを請うユリの面前に、「あなたを許すことはできない。どうやって私を見て笑って、母親に抱かれて、そんなに平気で。あなたをむやみに間違っていたと言わないで。待ってて。私が整理するときまで」ときっぱり言った。そして戻ってきて車の生に座ったスヒョンは心臓をつかんで号泣しながら、愛する2人を一度に失った惨憺たる心情をあらわにし、見る人の心までしびれさせた。

ソンニュルは苦しんでいるスヒョンの姿を何気なく見守り、スヒョンは一番幸せな瞬間から奈落に突き落としたという喜びに、友人たちと酒を飲み楽しむ時間を過ごした。しかし一方では、一人で考えにふけ、なんとなく苦々しい姿を見せたりもした。