iOS10対応で、楽天サービスアプリが大幅パワーアップ!

インフォシーク / 2016年9月20日 14時0分

写真

iOS10に対応した楽天アプリ

9月14日にリリースされたiPhoneのOS、「iOS10」過去最大のリリースとAppleがアピールするだけあって、様々な機能が追加された。その中でも目立つのは、
(1)iMessageのエクステンションにより他社のコンテンツを取り入れるようになった
(2)ウィジェット・通知(Notification)のUI変更及び機能追加
(3)「SiriKit」によるSiriからのアプリ起動・操作
(4)ロック画面から操作の多様化
といったところだ。

楽天の様々なサービスのアプリも今回のiOS10の機能追加に対応し、より便利に使いやすくパワーアップしている。今回、そのいくつかを紹介してみたい。

楽天市場アプリ

iMessageから楽天市場の商品共有が簡単に

楽天市場アプリもいちはやくiOS10に対応している。最大の特徴は、ステッカー機能や手書き文字、音楽ファイルなどの共有ができるようになるなど、iOS10で大幅なパワーアップを遂げたiMessageとの連携(エクステンション)だ。例えばメッセで会話をしている時に、気になる商品を友達に紹介したくなったとしよう。これまではいったんメッセージアプリからホーム画面に移動して、市場アプリなりブラウザアプリなどを立ち上げ、検索してURLをコピー、メッセージアプリに戻って貼り付けて…とにかく手間がかかった。しかし今回のアップデートで、市場アプリを別個で立ち上げることなく、スムーズに好きな商品をiMessage内で検索して共有できるようになった。

具体的な方法を紹介しよう。メッセージ入力欄の左側にあるアプリボタンをタップし、楽天市場アプリを選択。すると楽天市場の総合ランキングやキーワードによる検索窓が表示される。一覧や検索結果から選んだ商品のサムネイル画像と商品名を、相手に送る事ができる。受け取った相手が画像をタップすると、相手が市場アプリをインストールしていれば市場アプリが立ち上がり商品を確認・購入することができる。なお、相手が市場アプリをインストールしていない場合は、画像タッチでiMessage app storeが開き、市場アプリをインストールすることができるようになっている。アプリのインストールが終了すると、共有した商品をアプリで見ることが出来る(iOS10のみに対応)。

アプリの開発担当者に話を聞くと、iMessageに対応した目的は、コミュニケーションツールとして気軽に商品の紹介できるようにして欲しかったからとのこと。また今後は、通知や3Dタッチにも対応させてより便利な使い方ができるようにしたいそうだ。

PCで閲覧の方は以下のQRコードからDLできます。

Viberアプリ

Callkitに対応で通話や操作がより便利に

iOS10で追加された新機能のひとつに、Callkitというものがある。これは、iPhoneの電話アプリとサードパーティ社製の通話アプリとの連携だ。全世界で8億人のユーザーを誇る楽天のメッセージ&通話アプリViber(バイバー)もいちはやくこの機能に対応した。

通常の電話と同じ発信画面で電話がかけられるようになり、履歴も共有される。つまり通常の電話とViberの発信・履歴が同じ画面で見られるようになった。

また「連絡先」でViberを登録している相手の「発信」アイコンを長押しするとメニューが表示されて、携帯電話やFaceTimeと並んでViberも選べるようになった。相手がViberをインストールしていない場合は「ViberOutで発信しますか」と表示される。Viber OutはViber以外の携帯電話や固定電話へも発信出来るサービスで、通常は有料なのだが、現在トライアル中で、国内通話の発信を無料で提供している。つまり相手がViberのアプリをインストールしていなくとも、誰にでも無料で通話出来るチャンス、是非試してみたいところ。
Viberに掛かってくる通話も着信画面も電話を受けやすくなるように変更された。
Callkit対応でこれまで以上に通話が手軽かつ便利になるはずだ。

PCで閲覧の方は以下のQRコードからDLできます。

楽天gatewayアプリ

ウィジェットから最新かつお得な情報をいつでも確認

iOS10の大きな変更のひとつとして、通知センターのウィジェット機能があげられる。ウィジェットとは対応アプリをウィジェットに追加することでニュースや交通情報、株価などを見ることができる機能だ。今回のバージョンアップで、このウィジェットをロック画面やホーム画面で左にスワイプするだけで表示できるようになった。

楽天のあらゆるサービスを網羅したお得なアプリ「楽天gateway」もウィジェット機能に対応している。「楽天gateway」を追加で、ウィジェットに「注目のキャンペーンや旬な情報」、「infoseekニュースのトピックス」、「Rマガジンによる最新の読み物記事」などをチェックすることができるようになった。

「楽天gateway」をウィジェットに掲載する強みは、なんといっても豊富なサービスから提供される圧倒的な情報量。リアルタイムで更新されていくinfoseekニュースをはじめとして、楽天市場・楽天トラベル・楽天レシピなどなど、楽天の様々なサービスを1つのアプリで楽しめる事ができるだけあって、最新情報やお得な情報が一日に何回も更新されていくので、見るたびに新しい発見があるはず。楽天ユーザーはもちろん、忙しいビジネスマンや主婦の方々も毎日の暮らしの中に活用して欲しい。

PCで閲覧の方は以下のQRコードからDLできます。

ラクマアプリ

商品をimessageで手軽にやりとり

フリーマーケットのように、自由に商品を売ったり買ったりできるアプリ「ラクマ」も、iMessageに対応した。

iMessageのアプリボタンからアプリを追加すると、検索結果やいいね!リストから好みの商品をシェアすることができる。 またアプリにログインした状態でiMessageにアプリを追加すると、アプリに使用しているプロフィール写真が表示される。これをクリックすると自分が出品している商品リストが表示され、その中から商品をシェアすることもできる。

ネットの売買と言えば以前はオークションが定番だったが、今はこの「ラクマ」のようなフリマスタイルが人気になっているとのこと。もし自宅に不要なものがあればこの「ラクマ」に出品してみてもいいかもしれない。

PCで閲覧の方は以下のQRコードからDLできます。

ポイントクラブアプリ【近日対応予定】

ウィジェットにポイント表示でらくらく確認

ポイントクラブアプリは楽天スーパーポイントの管理をサポートするアプリ。現在のポイントはもちろん、キャンペーンのエントリーや獲得したポイントの有効期限もチェックできる、楽天ユーザーなら必携のアプリだ。

現在、ウィジェット機能などへの対応を進めている。対応が完了すれば、ウィジェットの一番下にある「編集」からポイントクラブを選んで追加すると、現在の保有ポイントや楽天市場で最近閲覧した商品の履歴が表示されるようになる。これによっていつでもロックを解除することなく、スクリーンでポイント数を確認することができるようになった。ポイントの有効期限も表示されるので、うっかりポイントの期限切れ、ということも減りそうだ。また楽天市場の閲覧履歴表示機能は、商品の価格に加えて現在のポイント額を差し引いた金額も表示されるので、活用すればお得に買物が楽しめるかも。

また、同時に対応される3Dタッチ機能でホームスクリーンのアイコンを押すだけでも確認できるようにする予定だ。

さらに、RichNotification機能への対応も予定。これにより、画像や動画による新しい通知を受け取れるようになるはずだ。ポイントのお知らせも、今までの文字だけの通知からちょっと楽しげなものになるかもしれないのでお楽しみに。

ポイントがこれまでよりも手軽に確認できるようになったポイントクラブアプリ。貯まったポイントを確認して喜んだり、期間限定ポイントを失効するまえに効率良く使ったり、今まで以上に便利さや楽しさを感じられるようになるかもしれない。

PCで閲覧の方は以下のQRコードからDLできます。

また、楽天市場ではiPhone 7のケースをはじめとするアイテム特集ページを開設している。iPhone 7を手に入れた人は、iOS10対応アプリをDLした後にこのページでお気に入りのアクセサリを見つけてみるのもいいかも。詳細はこちら>>

ITトピックス ITトピックスFeed