映画『マッドマックス』シリーズの生みの親であるジョージ・ミラー監督が手がけた最新作『マッドマックス：フュリオサ』の日本公開が5月に決定し、US版本予告編が公開された。
主人公は、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』（2015）にも登場した女戦士フュリオサ。世界の崩壊から45年後、若きフュリオサは故郷である"緑の地"からさらわれ、ディメンタス将軍率いるバイカー軍団の手に落ちる。荒地を掃討する彼らは、イモータン・ジョーが統治する城塞都市の覇権をめぐって争いを繰り広げていた。復讐を誓うフュリオサは数々の試練を乗り越え、すべてを奪った世界を破壊するために覚醒する。
本予告編は、圧倒的火力で衝突、破壊、爆発する改造車やバイクが映し出されるなど、『マッドマックス』らしいカーアクションや肉弾戦に期待が高まる内容だ。『怒りのデス・ロード』に登場した荒野の支配者イモータン・ジョーと、彼を崇拝する戦士ウォーボーイズはもちろん、若きフュリオサが長い髪を剃り、『怒りのデス・ロード』のような丸刈り姿に変化する瞬間も収められている。
シャーリーズ・セロンに代わってフュリオサを演じたのは、映画『デューン 砂の惑星PART2』（現在公開中）にも出演しているアニャ・テイラー＝ジョイ。フュリオサと対峙する最狂の宿敵ディメンタス将軍役は、『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワースが務めた。（編集部・倉本拓弥）
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