劇場公開から25周年を記念して、『スター・ウォーズ』シリーズ新三部作の一作目『スター・ウォーズ エピソード1／ファントム・メナス』が、「スター・ウォーズ」の日の前日である5月3日から6日までの4日間限定で劇場公開される。なお、今回は初の4K（字幕スーパー版）での特別上映となる。
本作は、1983年に『スター・ウォーズ／ジェダイの帰還』が公開されて以来、16年ぶりの新作として劇場公開され、エピソード4から6が描かれた旧三部作の始まりの物語が描かれた。銀河を支配するシスの暗黒卿ダース・ベイダーが、辺境の惑星に住む貧しい少年アナキン・スカイウォーカーだった頃の物語で、後にアナキンの師匠となるオビ＝ワン・ケノービ（ユアン・マクレガー）や、アナキンがダークサイドに堕ちるきっかけの一つとなる最愛の妻パドメ・アミダラ（ナタリー・ポートマン）との出会いが描かれる。幼少期のアナキン役には、ジェイク・ロイドが抜てきされた。シリーズ生みの親ジョージ・ルーカスの手によって再び描かれた本作は、多くのファンたちを熱狂させ、日本での興行収入は127億円を超え、全世界の興行収入は 10.27億ドル（Box office mojo 調べ、3/26 現在）を記録している。
全国25館で上映されるほか、25周年記念オリジナル版の新ポスターが入場者特典として配布される。
また、同時期の5月3日から5月5日まで開催される「大阪コミックコンベンション2024」には、マッツ・ミケルセン、 テムエラ・モリソン、 ダニエル・ローガンらの『スター・ウォーズ』シリーズ出演俳優が来日予定だ。（今井優）
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