1980年代の名作コメディ「裸の銃（ガン）を持つ男」シリーズをリーアム・ニーソン主演でリブートする新作に、パメラ・アンダーソン（「ベイウォッチ」）の出演が決定したと米Deadlineが報じた。
米パラマウント・ピクチャーズのタイトル未定の新作は、コメディグループ「ザ・ロンリー・アイランド」のメンバーで「チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ」の監督を務めたアキバ・シェイファーがメガホンをとる。
ABCのテレビドラマ「フライング・コップ」をもとにしたデビッド・ザッカー監督、故レスリー・ニールセンさん主演の第1作「裸の銃（ガン）を持つ男」（1988）は、中年刑事フランク・ドレビンが巻き起こすドタバタ騒動を描いた大ヒット作。91年に第2作、94年に第3作が製作され、ニールセンさんがドレビン刑事役でシリーズ全作に主演した。
リブート版は「チップとデールの大作戦」のダン・グレゴール＆ダグ・マントが、シェイファーとともに脚本を執筆。プロットは明かされていないが、ドレビン刑事の息子が主人公になるようだ。「テッド」シリーズの監督で「荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて」でニーソンと組んだセス・マクファーレンと、エリカ・ハギンズがプロデュースする。2025年7月18日に全米公開。