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賞レース席巻の「ムービング」制作陣が再集結! 切ないヒューマンミステリー「照明店の客人たち」12月4日配信

映画.com 2024年10月21日 21時0分

 第60回百想芸術大賞3冠、アジアコンテンツ&グローバル OTTアワード6冠、第3回青龍シリーズアワード3冠に輝き、韓国の賞レースを席巻した「ムービング」の制作陣が再集結した「照明店の客人たち」が12月4日から、ディズニープラスの「スター」で独占配信されることが決定した。本作は、暗い路地裏の照明店を訪れる奇妙な客人たちをめぐる、切なくも温かい人間愛を描いた感動のヒューマンミステリー。あわせて、3種類のティザーポスターと予告編(https://youtu.be/vXkbknKrNUg?feature=shared)が披露された。

 「ムービング」と同じくカンフルが原作・脚本を担当する本作の舞台は、薄暗い路地裏にぽつりと佇む怪しげな照明店。サングラス姿の謎の店主ウォニョン(チュ・ジフン)が営業するこの店には、今日も“どこか変わった客人たち”が引き寄せられていく。暗闇をさまよいながらも彼らがたどり着いたこの照明店の正体は、“生と死の境目”の世界だった。客人たちの過去、現在、そして未来へのカギを握っているこの照明店で、客人たちの過去が紐解かれたとき、物語は180度景色を変え、驚くべき結末を迎える。

 主人公を演じるのは、「キングダム」シリーズなどで演技力が高く評価されているチュ・ジフン。店を訪れる客人たちを受け入れる、どこかミステリアスな照明店の店主を演じる。また、看護師役のパク・ボヨン(「今日もあなたに太陽を 精神科ナースのダイアリー」)をはじめ、オム・テグ(「遊んでくれる彼女」)、イ・ジョンウン(「Missナイト & Missデイ」)ら、韓国ドラマファンにはおなじみの豪華キャスト陣が脇を固める。監督を務めるのは、「ムービング」でジョンウォン高校の教師チェ・イルファン役を務めたキム・ヒウォンで、本作が初の監督作品となる。

 このほど披露されたのは、3種類のビジュアルだ。物語のカギとなる電球越しに映された照明店と店主。怪しくもどこか温かみのある照明店を背に、数人の客人たちを待ち受ける店主。そして、不安げな表情を浮かべる看護師が、それぞれ切り取られている。「暗い路地の奥、見慣れない客人たちが訪ねてきた」「毎晩、彼らは光を探し求める」というキャッチコピーから、本作を象徴する“電球”の存在が客人たちにとっての“一筋の光”となるのか、謎に包まれた物語を予感させるポスターとなっている。

 予告編は、たくさんの照明が吊り下げられ、オレンジの光で温かみのある店内で、店主が電球を磨く様子から始まる。「何かご用ですか?」と聞く店主は、夜になると訪れるどこか変わった客人たちの事情を知っているような雰囲気を醸し出している。店の前でうろつく髪の長い女性や、全身ずぶ濡れのハイヒールを履いた人など印象的な客人たちの姿も活写。「もしかしたら、その意志は一人だけのものじゃないかも」という意味深なセリフから、客人たちを取り巻く人々とのつながりが、彼らの運命を変えるカギとなることを想起させる映像に仕上がった。

 「照明店の客人たち」は、12月4日より、ディズニープラスの「スター」で独占配信(全8話/初回4話配信、以降毎週水曜2話ずつ配信)。

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