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キンコン西野「とても気持ち悪い」コメンテーターに反論

Entame Plex 2017年5月29日 8時45分

AbemaTVのAbemaSPECIALチャンネルにて毎週土曜夜10時より放送中の、お笑いコンビ:キングコングの西野亮廣のレギュラー番組『エゴサーチTV』。5月27日の放送回では、元宮崎県知事でタレントの東国原英夫がゲスト出演した。

本番組は、“エゴサーチ(=インターネット上で、自身の名前などを検索して自分自身の評価を確認する行為のこと)”が得意な西野がMCを務め、毎週迎えるゲストとともに、ゲストに関する“エゴサーチ”をしながらインターネットで出てきた情報や噂などについて、嘘か本当かジャッジし、訂正していく1時間のトークバラエティ番組。

番組冒頭に、西野が「どうしても言いたいことがある」と話を続け、ある番組で「西野がテレビのインタビュー取材の際に、収録途中で帰った」と最近話題になった件に対して「いくら嫌なことを言われても途中で帰るのはおかしい」とコメンテーターたちに批判されたことについて触れた。



「これね、『僕なら帰らない』とかなら分かるんですけど、『帰るな。僕も我慢しているんだからお前も我慢しろ』って人に言えるのが非常に気持ちが悪いと思っていて。僕テレビの仕事がなくても他に収入あるから生活していけるんですよ。そんな僕に、『俺も我慢してるんだから』とか言われても、『いやいや、あなたが帰って仕事なくなったら、どうやって生活するんですか』って思うんですよ。さも『帰ろうと思ったら帰れるけど、僕は一枚上手だから帰らない』みたいな感じがとても気持ち悪い」と熱弁。続けて西野は、「だから僕今、彼らを『エゴサーチTV』にお呼びしたいんですよ」と話すも、「もしかしたら負けるかもしれないんですけど……」と弱気な面も見せ、笑いを誘った。

番組内で西野が東国原に対し“堀江貴文との言い争い”について尋ねると、東国原は「堀江がある番組で、『大阪都構想は選挙前に本を出版すれば住民投票で勝てたかもしれないのに』と言っていたんですよ。それに対して俺がTwitterで『選挙は本を出版すれば何とかなるような話じゃない』と反論したんだよ」と説明。

西野が、この件に関して、ネットで詳しく検索してみると、口論の流れがまとめられた記事がヒット。記事によると、東国原に反論された堀江は「まだグダグダ言っているんですか、バラエティの企画ごときに」と発言し、ケンカはさらにヒートアップ。

「バラエティごときとか言っている人間(バカ)もいますが……」と東国原がツイートすると、「てめーが勝手に絡んできたんだろ」と堀江が反論し、東国原が「てめーって誰のことだ? どうでもいいけど、てめー、言葉にはちょっと気をつけろや」などと言い争ったと記載されていた。

結局、騒動はテレビで堀江と対談をすることで収束。堀江は対談の中で「『てめー』という言葉は勢いで言ってしまい申し訳なかったけど、『ごとき』というのは信念を持って言ったので、謝罪しない」と発言。



番組内で東国原は「俺は『ごとき』を謝ってほしかったんだよね。人の職場をそういう言い方されたらねぇ」と、しこりは多少残っていることを告白。西野も「自分で『ごとき』って言うならいいですけどね」と同意すると、東国原は「そうなのよ。でも堀江はテレビの仕事は片手間にやっているじゃん。なのにたくさんバラエティに出てる」と不満を漏らし、続けて「俺、堀江にクイズ番組で負けたのよ。腹立ってさぁ!」と悔しそうに話した。

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