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“熱湯風呂”のルーツはたけしがストリップ小屋で…

Entame Plex 2017年7月27日 12時0分

世にはびこるバラエティの定番を超えるべく、お笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀が体を張ってバラエティの“新定番”を開拓していくAbemaTVの番組『日村がゆく』。

7月19日の放送回では、ゲストにお笑いタレントのガダルカナル・タカ、松尾伴内を迎え、日村応援隊の人形“おあや”と日本の伝統芸とも言われる“熱湯風呂”に挑戦。熱湯風呂の歴史を振り返るコーナーでは、おあやから、ビートたけしが熱湯風呂をバラエティ番組に持ち込もうと思ったきっかけとなった下積み時代のエピソードを語った。

当時、たけしは働いていたストリップ小屋で、踊り子さんたちがお風呂に入って行う入浴ショーのお湯を入れる係を務めており、ある日時間が無くてビートたけしがお風呂のお湯を冷ますのを忘れてしまい、そこに踊り子さんが入り「熱っー!」とリアクションしたのを見て、「“これはバラエティで使える”と確信した」と、熱湯風呂がバラエティに持ち込まれた裏話を説明した。



番組後半では、おあやからタカと松尾に対し「最初にたけしさんから熱湯風呂をやると聞いた時どう思いましたか?」と質問されると、松尾は「ある日偶然、スタッフの人達が打ち合わせに来て、プロデューサーの人が『たけしさん、熱湯風呂って聞いたんですけど熱湯は何度位がいいんですか?』と聞いて、たけしが『あいつら芝居できねぇから、熱くて良いんだよ』って言っていて、それから何ヶ月後かに番組が始まった時に、『はっ!これだったんだ!』と思った」と実際に起きたエピソードを告白。

「温度設定をスタッフに言ってないから絶対に熱いっていうのが分かっていた」と話し、タカも「この雑な状況で始まるから、最初は本当に熱くて…スタッフもたけしさんの『熱くて良いんだよ!』って言葉しか入ってなかったから、本当に熱かった(笑)」と当時を振り返った。

©AbemaTV

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