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【06】これからは「流れのいい服」|シンプルに&シンプルが変わる

GISELe 2021年5月5日 19時0分

今季の主役「流れのいい服」でコーディネートをレベルアップしていく方法を、着まわし形式でお届けする短期連載企画。【06】は流れのいい服によってシンプルスタイルが変わるさまを、コーディネートの実例をもとに解説します。

「流れのいい服とは?」
やわらかく着心地も品もいい質感。横に広がらず縦に流れるようなフォルムが特徴。
【STYLING TIPS⑥】
流れを生かして「幅を広げる」
【01】と【03】で選ばれた「流れる服」と「支える服」を組み合わせて広がる新たなスタイルの可能性。レベルアップが図れる3つのケース。

【新しいシンプルの幅が出るコーディネート3選】


【1】DRAPEY DESIGN
「ドレープ」によるやさしい立体感

ブラウス1枚でも
差がつく後ろ姿でキレイを確約
やわらかな素材にギャザーを寄せてつくる、ひかえめなボリューム。甘さは装飾ではなく、縦落ちするやわらかなシルエットととらえて気張らず女らしさを演出。エアリーな風合いでふくらみをもたせたぶん、レザースカートやゴールドピアスで程よい重みを加えて。


【2】FLARED SILHOUETTE
動きの出る「程よいすその広がり」

たおやかなスカートで
ラフなスエットが優美に変わる
ハリのある、あからさまなフレアスカートはややドレッシーすぎるから。動きに合わせてなびく、ほどよい広がりなら好感度の高いひかえめな仕上がり。全部心地よい素材ながら、トップスはコンパクトだから端正なイメージは保ったまま。サンダルやショッパーバッグで脱力感を意識しつつサングラスで辛さを加え、キレを加算。


【3】CURVY FORM
「曲線」による女らしさ

ウエストをしぼれば
肩の丸みはさらにきわ立つ
ノースリよりも安心感があり、半そでよりもエレガントな肩をわずかにおおうキャップスリーブ。必然とできる丸みのあるフォルムで、辛口なベストをフェミニンに移行。肩にボリュームがあるぶん、顔まわりがすっきり見える、首元の開きが広めのタンクでセンシュアルに。


▶【特集「流れのいい服」
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