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40代・50代の服選び「年相応」より大事なポイント 「古くさくてアカ抜けない」から脱出するには

東洋経済オンライン / 2024年5月8日 16時0分

「変わることを怖がらないで!」と話す冨永さん(撮影:松木潤(主婦の友社))

「今まで気に入っていた服が似合わない」「何を着ていいのかわからない」……。45歳を過ぎたころから、なんとなく自分に似合うファッションがわからなくなってしまう人は多いものです。試行錯誤して頑張っているのに、結果、逆に老けて見えてしまっている、という残念な例も。

そこでインスタグラムのフォロワーが4.2万人、ブランディングスタイリストとして活躍している冨永彩心さんの著書『45歳からの「似合う」が見つかるおしゃれ塾』より一部を抜粋、再編集し、40代以上でも楽しみながら、素敵になれるファッションについてご紹介します。

↓冨永さんのライフストーリーはこちらの記事で紹介しています。
ブランク13年「好きな仕事」で再起した彼女の志

ファッションで人生は変えられる

私はファッションで人生が変わると信じています。そして実際に変わったひとりです。

【写真で見る】スカートは「丈」の長さを意識しないと、"おばさんコドモ"になってしまいます!

なぜ45歳からなの?というと、その時期といえば更年期や育児、介護、自分の今後のキャリア⋯⋯。さまざまなことが重なって、精神的にもいちばんキツい時期じゃないでしょうか。

かくいう私もそのひとりでした。約10年間専業主婦で、13年以上のブランクを経て仕事を再開。50歳前後で、義母の介護や娘の受験、夫の失踪や離婚、義母や実父の死などいろいろなことが怒濤のように起こりました。

私、インスタライブでは明るいキャラクターに見えると思いますが、実は自己評価や自己肯定感はとても低く、家族に愛されていないとずっと思っていました。

自信もないし、メンタルは本当に弱かった。そこからこの仕事に出会い、毎日自分の好きな服を着ようと決めたら変われたのです。ファッションってやっぱり人生も変えるんです!

洋服選びやファッションにまつわることに悩んでいるたくさんの女性と出会う中で、思うこと。純粋に着ることを楽しんでほしい。若いときにはあった着る喜びを思い出してほしいと思うのです。

でも誰かにあなたの似合う服はこれ!って正解を言ってもらいたいスタンスならずっと変われないし、私が伝える内容は正直お役に立てないかもしれません。

怖がらず、自分のことをたくさん観察してあげてください。自分の"似合う"を知っていたら、洋服が世の中にあふれていたとしてもその中から選びとれます。

だから自分の外見的な特徴を知って、この色を着ると素敵に見えるんだって、「私」という軸で考えていきましょう。それができれば実はおしゃれってそんなに難しいことではないんです。

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