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【ミャンマー】ヤンゴンでルーフトップバーが人気

Global News Asia 2015年5月7日 17時0分

 2015年5月6日、仏教徒の多いミャンマーでは飲酒は好ましくないものとされていたが、急速な民主化に伴い、外国人観光客や在住外国人が増え、また男性を中心に飲酒する層が増加していることから、最大都市ヤンゴン市では新しいスタイルのバーが次々とオープンし、連日賑わっている。

 その中でも人気を博しているのが「ルーフトップバー」である。

 お隣の国バンコクでも様々なルーフトップバーが人気であり、有名な「シロッコ」は地上247mの天空のバーとして名を馳せているが、ヤンゴン市のルーフトップバーはビルの5、6階程度の高さが多い。

 あまり高さがないのには訳がある。街の中心に位置する、高さ約100mの「シュエダゴン・パゴダ」より高い建物を建設することがミャンマーの法律で禁じられている為である。

 電気量も多くない為「夜景を見ながら」という訳にはいかないが、オシャレな雰囲気と、涼しい風が心地よく、ルーフトップバーはどこも毎日大盛況だ。

 近日中には市内に五つ星ホテル「ノボテルホテル」のルーフトップバーも開かれる予定とあって、バー業界はますます熱くなっていきそうだ。
【執筆 : 竹永ケイシロ】

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