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【ベトナム】フランス人に人気の山岳少数民族が暮らすサパー美しい棚田が広がる雲上の村

Global News Asia 2015年9月5日 12時0分

 2015年9月4日、美しい山々や棚田が広がる、中国との国境に近いベトナム・サパ。米の収穫期を迎え家族総出で脱穀する姿が見られる。

 ベトナム山岳少数民族が暮らす村としても知られ、フランス人観光客に人気が高い。また避暑地として国内旅行者も数多く訪れている。

 そんな大自然の中で暮らす少数民族の村々をトレッキングする旅行者が多い。最近では、オートバイで効率的に多くの村を見て回るグループも増えている。

 ベトナム料理は、ノーマルな味付けのものが多く日本人の口にも合う。

 サパは、ハノイから北西に約380km。海抜1560mの山間部にある高原の街で、フランス植民地時代に避暑地として開拓された歴史があり、フランス風の建物が多い。

 ドァン・スァン・フン前駐日ベトナム大使は「近年、越日関係は『広範な戦略的パートナーシップ』という、大きな一歩を歩みだしました。ベトナムを訪れていただき、文化、観光の素晴らしさを実感していただきたいです。ハノイから少し遠いですが、ぜひサパにもお越しください」と話している。
【執筆/撮影 : 安麻比呂 ・協力ベトナム航空】

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