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【シンガポール】マレーシアからシンガポールに自転車で入国

Global News Asia 2016年4月25日 9時0分

 2016年4月25日、マレーシアのジョホールバルからシンガポールまではジョホール海峡を挟んでわずか約1キロの距離。コーズウェイ(旧橋)とセカンドリンク(新橋)の2本の橋で結ばれており、これらは鉄道、バス、タクシー、自家用車、バイク、さらには自転車で渡ることも可能である。コーズウェイに設けられたバイクレーンを自転車でも走ることができるのだ。

 しかし、バイクレーンはかろうじてバイク2台が並んで走れるくらいの幅しかないので、ここを自転車で走るのは中々スリルがある。筆者は実際に自転車で走ったことがあるのだが、バイクの邪魔にならないように隅のほうを走っていると、その横をバイクが何台もビュンビュンと猛スピードで走り抜けていった。

 また、マレーシアからシンガポールに自転車で入国した場合、注意点がひとつある。シンガポールに入国すると道路は高速道路になるのだが、これは自転車で走ることはできないのですぐに一般道路に下りなくてはならないということである。筆者はそれを知らずに高速道路を自転車で走り続け、警備車に捕まってきつく注意を受けた。そして街の近くまで自転車ごと乗せていってもらえたので、結果としては非常に助かったのだが。

【撮影/取材 : 小林ていじ】

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