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【タイ】東京でタイのビザを取得する際はネット予約が必要

Global News Asia 2016年7月3日 11時0分

 2016年7月3日、在東京タイ大使館で観光ビザや就労ビザなどを申請する際、ネットでの予約が必要になっている。他国にあるタイ大使館の多くはそのまま受付時間に行けば申請が可能であるが、申請者が多く、待合室も広くない目黒のタイ大使館では時間帯ごとの事前予約がないと敷地に入ることもできない。

 日本人のタイへの渡航は、空路では約1ヶ月、陸路で約2週間の滞在許可がビザなしでも出るが、それ以上滞在したい場合は観光ビザなどの申請が必要になる。特に就労などは予めタイの在外公館でノン・イミグラントビザBなどを取得しておかないと、タイ国内で労働許可証の申請も困難となる。

 日本のタイ大使館は他国と比較してビザの発給条件が厳しい傾向にある。しかし、例えば東南アジア諸国にあるタイ大使館では書類不備があると突き返されるだけであることが多いが、日本のタイ大使館では不備の書類などを日本語で説明してもらえるため、その後の対応が容易になるというメリットがある。

 そんな東京のタイ大使館でビザを申請する際、予めネットで時間帯ごとの予約が必要になる。時間帯は9時~10時、10時~11時30分の2つ。前半の方が予約は少ない傾向にあるが、早く取れば早く申請できるものではなく、門の守衛に番号札をもらい、順番を待たなければならない。

 いずれにせよ、事前予約とそのプリントがないと門の中にも入ることはできないので、ビザ申請の際には忘れずに在東京タイ大使館のホームページで予約をしておきたい。

【執筆 : 高田胤臣】

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