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フィリピン洗濯革命ー急速に増えるランドリーマシン『日常の暮らしを快適にするためのサービスに注目』

Global News Asia 2019年1月18日 9時15分

 2019年1月18日、家庭への洗濯機普及率が低いフィリピンでは、手洗いが主流。そんなフィリピンで洗濯革命が起きている。住宅密集地を中心にランドリーマシンを備えた洗濯ショップが続々開店中だ。

 先月オープンした洗濯ショップには、洗濯機、乾燥機各10台が設置。一度に8Kg程度まで対応可能な業務用マシンで短時間での洗濯・乾燥が可能だ。日本のコインランドリーとは違いショップスタッフが常駐しており、洗剤や漂白剤なども販売している他、別料金でのお任せサービスも実施している。

 価格は、洗濯機、乾燥機の使用料が各70ペソ(約150円)。経済が好調なフィリピンでは、日常の暮らしを快適にするためのサービスが注目されている。こうした洗濯ショップの利用者(週1回)が増えており、家庭への洗濯機導入へのきっかけにもなりそうだ。乾燥機能付きの洗濯機を家庭に導入する場合30,000ペソ(約66,000円)の費用が必要になるが、洗濯機だけなら全自動で10,000ペソ(約22,000円)から購入できる。
【編集 : kyo】

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