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自宅での洗濯乾燥VSコインランドリー! 1ヶ月で発生する費用を比較!

ファイナンシャルフィールド / 2024年4月18日 22時30分

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日々の生活において、洗濯は避けて通れない家事の1つです。   毎日洗濯をしている方の中には、なるべく水道光熱費をおさえたいと思う方もいるかもしれません。 例えば、コインランドリーを利用した場合と自宅で洗濯するのと、どちらのほうが節約につながるのでしょうか?   この記事では、両者にかかる費用を比較しました。

コインランドリーでの洗濯と乾燥の費用

コインランドリーは洗濯機や乾燥機の大きさにより値段が決まっていますが、今回は洗濯機300円、乾燥機100円(8~10分)と仮定して計算をします。
1回の料金は400円です。
 
ただし、地域や店舗により料金が異なりますので、参考程度にしてください。
 

自宅での洗濯と乾燥(洗濯機を使用)の費用

まずは、自宅の洗濯機で洗濯と乾燥をした場合の電気代を見てみましょう。
 
パナソニック株式会社のホームページでは、ドラム式洗濯機と縦型洗濯機それぞれにかかる電気代と水道代が発表されています。
そのデータを基に、洗濯1回にかかる電気代と水道代を表1にまとめました。
 
表1

洗濯のみ 洗濯~乾燥
ドラム式洗濯機 約24.2円 約43円(標準乾燥モード)
縦型洗濯機 約43.1円 約106円

※パナソニック株式会社「ドラム式と縦型 電気代・水道代の違い」を基に筆者作成
 
洗濯機の種類や使用モードによって電気代には差があります。
そのためあくまで目安にはなりますが、洗濯~乾燥まで実施した場合、ドラム式と縦型では水道代と電気代に約63円の差が見られます。
 
洗濯機で乾燥まで仕上げるには、ドラム式のほうがお得でしょう。
 

費用の比較

コインランドリーで洗濯と乾燥をした場合の費用と、自宅で洗濯と乾燥をした場合の1回あたりの水道光熱費の差額を表2にまとめました。
 
表2

洗濯~乾燥 1回あたりの費用 ひと月あたり
コインランドリー 約400円 約1万2000円
自宅の洗濯機 ドラム式洗濯機 約43円 約1290円
縦型洗濯機 約106円 約3180円

※筆者作成
 
表2より、コインランドリーよりも自宅で洗濯したほうが安く済むことが分かりました。
コインランドリーと自宅での洗濯の差額(月あたり)は、ドラム式で約1万710円、縦型で8820円です。
 
このことから、毎日洗濯するのであれば、自宅の洗濯機で洗濯と乾燥を行ったほうが節約につながるといえます。
コインランドリーを使用するのであれば、何日分かをまとめて洗濯することで費用をおさえられるでしょう。
 

自宅で洗濯するほうが節約できる可能性が高い

コインランドリーで洗濯と乾燥をした場合の費用と、自宅で洗濯と乾燥をした場合の水道光熱費を比較すると、ドラム式で1回あたり約357円、1ヶ月あたり約1万710円の節約が期待できることが分かりました。縦型洗濯機では1回あたり約294円、1ヶ月あたり約8820円です。
 
この結果から、毎日洗濯するのであれば、自宅の洗濯機を使ったほうが節約になるといえるでしょう。
一方で、仕事が忙しいときや体調がすぐれないときなどには、コインランドリーを利用するのもよいでしょう。
ご自身の状況に合わせて使い分けることがポイントです。
 

出典

パナソニック株式会社 洗濯機・衣類乾燥機 洗濯乾燥機の賢い選び方 ドラム式と縦型 電気代・水道代の違い
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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