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【コラム】恋人ならば、そんなところにいないでしょう 韓国

Global News Asia 2021年12月28日 6時0分

 2021年12月、連日オミクロン株の罹患者の人数が増え続ける韓国。オミクロン株の性質が驚異的だとも言われるが、すべての株の罹患者の増加に、韓国で今まで打った新型コロナワクチンの成分が「生理用食塩水」=水ではなかったのかという声も上がっている。

 韓国ソウル市内の雑居ビルの地下二階に、その遊興施設はあった。当然、無許可営業で、警察が摘発した。従業員9人のうち、7人が接客行為を行っていた。客は、5人。個室が10部屋ある遊興施設となれば、少なくとも、健全なキャバクラを越えた遊興内容のお店だ。従業員7人に対して客が5人。3Pを楽しんでいた個室もあると推測される。摘発されてもなお、従業員も客も「私たちは、恋人同士だから」と言い続けていた。

 韓国では、恋人同士は、遊興施設の従業員と客にならなければ、会えないシステムなのかな。

 この店は、一般飲食店の許可は得ていた。従業員と客の「戸籍的」性別がわからない限りなんとも言えないジェンダーな世の中だが、仮に従業員が女性の場合、酒やつまみを提供(販売)して接客行為を伴う営業であれば、また別に営業許可を取らなければならない、いかに韓国であっても。ましてや、個室営業の場合、もっと違う営業許可を取らねばならない。内容によっては、営業許可ではなく、韓国であっても一応犯罪になってしまう業務もあるだろう。だから、恋人同士を強調しなければならない。

 接客行為は、食品衛生法違反になる。遊興施設は、ワクチンパスポート適応施設であり、未接種の客には陰性証明書の提示が求められる。この店では確認はしていなかった。また、従業員が、ワクチン接種済みかは、認否が明らかにされてはいない。

 確かに、自粛ばかりを要求されて韓国人も息がつまるだろうが、罹患したくない、お互いにうつしたくない恋人同士は、お互いの衛生的な空間で会うものではないだろうか。さらに、3人で恋人と言うには、無理がある。でも、なんでもありの韓国ならば、ハーレム状態の恋人もありなのかもしれない。
【編集 : fa】

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