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【タイ】大家族計画は「世界貢献のため」=代理出産24歳日本人男性

Global News Asia 2014年8月19日 20時0分

 2014年8月19日、タイメディアは、タイの生殖ビジネスに一石を投じることになった、代理出産で生まれた16人の父である、24歳の日本人男性は、多くの子供を代理出産で誕生させる理由について、「世界のために自分ができる最善の行いは、多くの子供を残すことだ」という発言を報じている。

 「100~1000人の代理母出産」といった途方もない考えや、「男性が日本の選挙で投票数を増やし、選挙で勝つため大家族を作りたい」など、冗談としか思えないことも掲載されている。

 タイ当局に、代理人のコン・スリヤモントル(Kong Suriyamontol)弁護士が、日本人男性の上申書を提出した。責任を持って子育てをするという内容の様だ。現在の子供は、妊娠中、未確認も含め20人を超える。卵子提供者については、憶測や噂レベルでいろいろな情報が交錯している。9人の乳幼児が保護されたマンションに、全く別の乳幼児21人の住民登録があったが、この情報が混入した記事も掲載され、取材現場も混乱している。

 代理人弁護士は、日本人男性の事情聴取について、具体的な日程を明かしていない。日本人男性は、バンコクで待機している説も根強く、地元タイメディアも、ドンドン代理出産の子供の数が増えていることで、想定外で驚きを隠せない。

【編集 : 朝日音然】

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