8日朝は、北海道札幌市や旭川市で雪が原因とみられる事故が相次ぎ、4人がけがをしました。
事故があったのは、札幌市北区北37条西2丁目の創成川通と交わる脇道です。
8日午前8時半前、父親と一緒に道路を歩いていた5歳ぐらいの男の子が乗用車の下敷きになりました。
この事故で、男の子は病院に運ばれましたが、鎖骨などを骨折した疑いがあるということです。
乗用車を運転した男性は、警察の調べに対し「信号待ちの際、屋根に積もった雪がフロントガラスに落ちてきたため、雪をはらおうと脇道に左折したら男の子にぶつかった」と話しています。
一方、旭川市川端町4条4丁目の石狩川にかかる新橋では、8日午前8時ごろ、乗用車4台が絡む衝突事故がありました。
この事故で、3人がけがをして病院に運ばれました。
警察によりますと、現場の橋の上で、路面は凍結していたということです。