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【大学野球】「飛躍」のスローガンのもと16季ぶりの頂点へ 立大・西川侑志主将「大きく成長して優勝したい」

スポーツ報知 2025年1月15日 14時2分

 東京六大学リーグの立大は、15日に埼玉・新座市のグラウンドで始動。チームの主砲で主将を務める西川侑志外野手(3年=神戸国際大付)は、2017年春以来の優勝を誓った。

 昨年は春が5位で秋は4位。「飛躍」という新たなスローガンのもと、六大学の頂点を目指す。「なかなか優勝できていない。大きく成長しよう。この学年で優勝したいという気持ちです」と西川は2文字に込めた思いを明かした。

 西川は昨春のリーグ戦途中から4番に定着。規定打席に「4」足りなかったが、3割5分3厘、打点10の数字を残した。ところが、秋は1割4分3厘と低迷。「タイミングが合わず、当てにいっていた。自分の良さは、しっかり振れるところ」と改めて己と向き合った。「春は10打点以上。打点王を目指す気持ちで」と言葉に力を込めた。

 今年、東京六大学連盟は創設100周年を迎える。「100周年に優勝することで、立教の新しい歴史を自分の代で築きたい」。小・中・高でいずれも主将を務めてきた西川は、強烈なキャプテンシーで“Bクラス”低迷が続く立大をけん引する。

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