ダウンタウン・松本人志が女性に性的行為を強要したとの報道を巡り文芸春秋などに損害賠償などを求めた訴訟で、8日、多くのメディアが、松本側が訴えを取り下げると報じた。この一報はネットでも注目を集め、X(旧ツイッター)では「松本人さん」「松ちゃん」「取り下げ」「テレビ復帰」などのワードがトレンド入りし、さまざまなコメントが寄せられた。
この日、朝日新聞が報じ、その後、複数のメディアが追随。松本側が訴えを取り下げる方針で文芸春秋側と合意したなどと伝えた。松本側が女性側に謝罪すると伝えたニュースもあった。松本は今年1月、「週刊文春」の発行元の文芸春秋と週刊文春編集長に5億5千万円の損害賠償などを求める訴えを東京地裁に起こした。文春側は「複数の女性が受けた同意のない性的行為は真実」などとして、請求棄却を求めていた。
このニュースを受け、SNSには「全面降伏するってこと?」「名誉は回復できるの?」「真実はわからないままか」「認めたの? 引退?」などの反応が殺到。一方、「テレビに再び戻ってきますように」「復帰熱望してます」「M-1審査員まってます」といった松本へのエールや、その場に同席したとされ、所属事務所から芸能活動の自粛が発表されていたスピードワゴン・小沢一敬への「戻ってきてほしい」「小沢一敬はどうなる?」という声もあった。