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「放課後カルテ」11月9日OA第5話あらすじ 生徒と向き合い始めた牧野(松下洸平)、大学病院時代の過去が明かされる

iza(イザ!) 2024年11月7日 12時0分

俳優の松下洸平が主演を務める連続ドラマ「放課後カルテ」(日本テレビ系、土曜後9・0)の第5話が9日、放送される。

日生マユさんの漫画「放課後カルテ」(講談社『BE・LOVE』所載)が原作で、学校医として小学校の保健室に常駐することになった小児科医の牧野峻(松下)が、その観察眼で“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子供たちの背中を押すヒューマンドラマ。

「放課後カルテ」第4話振り返り(ネタバレ)

東多摩第八小学校で、6年生が2泊3日の共同生活をしてクラスメートの知らない一面を見つける「野外宿泊学校」が開催された。宿泊学校に嫌そうな態度で参加する牧野に、6年2組の担任、篠谷陽子(森川葵)は呆れ顔を浮かべる。

児童たちがソワソワするなか、そのなかの水本羽菜(小西希帆)は浮かない顔をしていた。羽菜は、ウォークラリーでルートを外れて行動しようとするヤンチャな藤野一希(上田琳斗)や、同じ班の女子ともなじめずにいた。

7月、クラスみんなで作った七夕飾りが、放課後、何者かによってめちゃくちゃに壊されるという事件が起きた。犯人と疑われたのは一希だったが、真の犯人は羽菜。彼女は、孤独感から破壊衝動を抱えていた。一希は犯人を知りながら、秘密を守り続けていたが、羽菜は一希が誰かに本当のことを話してしまうのではないかと宿泊学校中も気が気でなかった。

その晩、廊下で一希と出会った羽菜は、本当のことを言っていないかと詰め寄った。誰にも話をしていないと言う一希を信じられない羽菜は、自分が犯人だとバレたら、クラスに居場所がなくなると考え、その後、衝動的に一希を川に突き飛ばしてしまう。

その現場を目撃した牧野は、「滑って当たっただけ」と嘘をつく羽菜と向き合おうとするが、牧野が篠谷と話をしている間に一希に感情をぶちまける。羽菜の気持ちを聞いた一希は、羽菜を連れ出して森へ。追いかけてきた牧野から逃げようとした羽菜は、転んでケガをした。

救護室で羽菜は、捻挫した足に無数の自傷跡があることに気づいても何も聞いてこない牧野に、「私は私が怖い」と打ち明けた。その後、牧野は羽菜の父、真吾(和田聰宏)にケガのことを伝えるが、タクシーに乗せて欲しいと言われ、父の態度に疑問を抱く。羽菜の母、茜(島袋寛子)は破壊衝動を抱えていて、羽菜を置いて家を出ていた。

一希は羽菜のことを気にかけ、「本性を出した方が面白いのに」と話す。その夜、羽菜は父に「足が痛いから学校を休みたい」と訴えた。翌日、篠谷は、学校を休んだ羽菜ともう一度向き合ってほしいと牧野に頼む。羽菜の言葉や態度が心配になった牧野は、羽菜の自宅へ急ぎ、「お前を助けたい」と羽菜に語りかけた。

「放課後カルテ」第5話あらすじ

両親との関係で心に傷を負った羽菜が、「自分で自分を壊してしまう状態の一歩手前にいる」と篠谷に言われた牧野は、羽菜と向き合うため、自宅へ向かった。

その数カ月前、学校医になる前の牧野が働いていた関東医科大病院に、シングルファーザーの樫井貴之(塚本高史)が、息子の真琴(三浦綺羅)を連れてやってきた。牧野は真琴の症状と検査結果からインフルエンザと診断するが、2週間経っても熱は下がらず、貴之は再び真琴を連れて病院へ。小児科医局長の高崎修二(田辺誠一)から、別の細菌に感染しているという診断を聞いた貴之は、牧野への不信感を募らせた。高崎は、患者や保護者の気持ちに寄り添うよう、牧野に忠告した。

そんななか、真琴のカルテを見て発熱の原因に気付いた牧野は、看護師の吉田奈央(加藤千尋)が止めるのも聞かず、真琴の家に電話。しかし、牧野の強い口ぶりに怯えた真琴は、電話を切ってしまう。その後、貴之が来院予約をキャンセルしたと聞いた牧野は、貴之に無断で無理矢理、真琴を病院に連れてきてしまい…。

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