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【エンタがビタミン♪】ヤバイTシャツ屋さん「ドラマーが減るかも」 すぐに曲のコードを解析、表示してくれるアプリに驚き

TechinsightJapan 2017年12月1日 19時56分

こやまたくや(ボーカル・ギター)、しばたありぼぼ(ボーカル・ベース)、もりもりもと(ドラムス・コーラス)の3人からなるバンド『ヤバイTシャツ屋さん』が、YouTubeで童謡『メリーさんのひつじ』を披露している。その際に3人はあるアプリを使用しているのだが、その場でコードと歌詞を曲に合わせて表示してくれるアプリなのだ。ギター演奏に便利なタブ譜も表示されるため「ドラマーが減るかも」という発言までメンバーから飛び出した。もう「耳コピ」という言葉も聞かれなくなってしまうのか。

ヤバイTシャツ屋さんは、今年9月リリースのシングル『パイナップルせんぱい』がオリコンウィークリーチャート2位にランクイン、出演するフェスでも入場規制を連発するほどの人気バンドだ。彼らが出演する動画『ヤバイTシャツ屋さんが「mysoundプレーヤー」を使用してメリーさんのひつじを歌ってみた』では、自身の曲『肩 have a good day』や童謡『メリーさんのひつじ』を演奏しているのだが、その際に使ったアプリが「mysoundプレーヤー」なのだ。

「mysoundプレーヤー」は、曲に合わせて歌詞とコードを表示してくれるもので、これを知った彼らは驚きつつも、まずは自分たちの楽曲『ハッピーウェディング前ソング』で試してみることに。歌詞とコード、タブ譜が表示されたタブレットの画面を見て、思わずこやまたくやが「これ、すごいわ」と驚き、しばたありぼぼが拍手した。さらに「合ってる! 合ってる!」とコードの正確さを認めた。次に『肩 have a good day』ではこやまが大声で「合ってる! 合ってる!」と言いながら、ギターを弾いていき盛り上がる。



通常バンドで楽曲をコピーするときは、バンドスコアを見たり、自身で曲を聴きながら音を探す「耳コピ」をすることになる。しかしこのアプリにかかれば、歌詞のほかにもコードや楽器演奏に便利なタブ譜まで表示されるのだ。こやまも「俺、耳コピするけど、楽になるなあ」と思わずつぶやいた。

さらに3人はこのアプリを使って『メリーさんのひつじ』の演奏にも挑戦。マーシャルアンプが積み上げられたスタジオで『メリーさんのひつじ』を、しかも道重さゆみの大ファンであるしばたありぽぽは「道重依存」と大きく書かれたTシャツを着ており、なかなかシュールな映像となっている。こやまがアプリを見ながらギターを弾き、しばたともりもりもとはアプリの歌詞を見ながら歌い、手拍子も担当した。



このアプリにドラマーのもりもりもとは、「(ドラムを始める前にこのアプリを使っていたら)もしかしたら俺がドラマーじゃなかったかも」と漏らし、しばたが「そっか、ギターを始めていたかも…ってこと?」と納得していた。これにこやまも「ドラマーの人口が減るかもしれない」と指摘。さらに「大体(コードが)合っていたんですよ。大体合っているのが凄いんですよ」と驚き、「ここまで自動で出来てしまうんやな、恐ろしいわ」とまで口にした。



「mysoundプレーヤー」(http://ymh.jp/msp_pr)はギター用のタブ譜だけではなく、ピアノ譜やウクレレ譜、五線譜も選べる。対応できるのは、スマートフォンのストレージに保有されている再生可能な音楽ファイル(ファイル形式:mp3 / mp4 / WAV / AIFF / FLAC ※FLACについては、コード表示機能非対応)とのこと。音声信号解析でコードを判定するため実際のコードと異なる結果が表示される場合があり完コピとはいかないようだが、このアプリを楽器演奏に役立てて楽しむことができそうだ。



(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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