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【エンタがビタミン♪】松本人志、タイのキックボクサーからお尻を蹴られる羽目に「年末でもないのに!?」

TechinsightJapan 2018年6月27日 20時40分

松本人志と博多華丸・大吉が出演するテレビ西日本開局60周年記念特番『松本・華大の福岡発掘バラエティー どげんですか?』の前編が6月26日に放送された。福岡県民に向けて「自分をアピールしたい」人を募集したところ300件超の応募があり、オーディションを勝ち抜いた“特技”の持ち主がスタジオに登場してポイントを競う。そのポイントを判定する審査員を中澤裕子、博多大吉、松本人志が務めた。

「握力世界ランキングで7位、日本では1位」という握力のプロや、「指トントンでは地元じゃ負け知らず」という男性などが技を披露するなか、松本人志も実際に挑戦してみる。

握力測定で「56.6kg」を出して周囲を感心させた松本だが、握力のプロ・諸富さんが握力計を握るとメーターが振り切れて文字が消えてしまう。松本に「消えた! 指で電源切ったんちゃう?」と言われ、彼がもう一度ゆっくり握っていくと数字がドンドン上がって最後は表示されなくなった。100kgまでしか表示できないのだ。「顔色ひとつ変えなかったよ」と驚く松本に諸富さんが「これはウォーミングアップにもならない」と微笑んだところ、「若干ムカついてきた」と返して笑わせた。

また、机の上に手の平を当てて人差し指だけで叩いて音を出す「指トントン」では、「え? すごさが分からない」とリアクションしていた審査員たちだが、やってみて納得する。

音量を測ったところ、地元じゃ負け知らずという居福さんが「85.2デシベル」なのに対して進行役の博多華丸は「74.6デシベル」、握力のプロ・稲富さんでも「79.9デシベル」しか出ない。審査員の博多大吉が「72.6デシベル」となり「これ85ってすげえですよ!」というので松本も半信半疑で挑戦したところ、「77.7デシベル」だった。居福さんの技に当初は首を傾げていたが「カッコいい!」「すごい!」と認めたのである。

他にも「趣味が藤岡弘、で特技が変身ポーズ」「こちょこちょで絶対に笑わない男」「瞬時に言葉を逆さに読む男」などが続くなか、「鋼鉄のケツを持つ漫才師」として福岡よしもとの漫才コンビ・にわかが登場した。

片山順也が相方の水沼翔平と漫才を披露する間、ケツキックをされても気にせずに「漫才をやり続ける」というのだ。はじめはショッカーの戦闘員風なスタント要員2人がケツキックを連発でお見舞いするが、片山は表情ひとつ変えないで漫才を続ける。

すると次はそれっぽい音楽が流れて本格的な格好をしたタイのキックボクサーが現れ、「バシッ!」「バシッ!!」とお尻にまわし蹴りを食らわせた。

松本は『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大晦日年越しスペシャル!絶対に笑ってはいけない』でタイキックを経験しているだけに、音を聞いて「これはすごいね!」と身を乗り出す。さらに審査員席からステージに上がると、片山のお尻を触らせてもらい「ケツ筋がすごいんや」と感心しつつも「ただ、さっきのタイキックが、本当はどれだけすごいのかが分からない」とこぼした。

華丸からも「松本さんはタイキックの恐怖を知ってますから」と言われ「そう、だからやっぱり…」とやりとりしていると、あの音楽が流れてくる。華丸が「あ、来たっ」と気付き、松本が見るとタイのキックボクサーが再び現れたので「いやいや、違う違う、そういう意味やないで!」「違う違う! あ~!!」と動揺を隠せない。

慌てて通訳の女性に「これ、ほんとに痛いのよ! 大丈夫?」「この人、テンション分かってる? テレビっていうことどれだけ分かってる? あんまり軽くやられても辛いし」と口早に訴えると、「強くってことですか?」と返され「いやいや、まあ、さっき彼(片山)にやったくらいで」と説明した。

華丸も「1回よ、1回!」と念を押して、それらを女性がタイ語でキックボクサーに伝えたが「そんな一言で分かった?」と不安になるほど短い。最終的に大吉、松本、元よしもとで今はフリーの芸人“コブラ”こと天竺一の3人でじゃんけんをして負けた者がケツキックされることになり、まさかの松本人志が負けてしまう。

「めちゃ怖い! 俺なんで、年末でもないのに!?」「あー嫌だー!」としぶしぶ進み出ながら、「しかも分からないでしょ、この人が慣れてないかもしれないし」「分かってね! 分かってね!」「そんなに高いギャラで来てないから!」と喋っているところを「バシッ!」と蹴られた。



「ぎゃー!」と倒れ込んだ松本は「これをよう耐えたな! 違う痛さが!」「え、何でこんなことになったの?」と口走り、自分がタイキックされた成り行きを俄かに受け入れ難かったようだ。

折しもその日、『松本人志(matsu_bouzu)ツイッター』で「松本は自分に甘いって言ってる人がいた~。仕事場とジム見学くる?」とつぶやいた松本だが、福岡の番組で華丸・大吉を相手にしっかり笑いの中心に居るのだからやはりハンパない。

7月3日にTNC・テレビ西日本で放送される『松本・華大の福岡発掘バラエティー どげんですか?』の後編では、どのような笑いを起こしてくれるか楽しみだ。

画像は『にわか 片山 2018年6月27日付Instagram「今日見てくれた方々ありがとうございました。」』『天竺一 2018年6月20日付Instagram「サッカー日本勝った やったバーイ そんな嬉しい報告に便乗して、私、天竺一も福岡の特番に出演して来ました~~」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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