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【海外発!Breaking News】「なんて優しいの!」散歩中にホリネズミを探して挨拶する大型犬(米)<動画あり>

TechinsightJapan 2020年10月3日 13時45分

体長10~30センチと小さいが、芝や畑で穴を掘り、根っこを食い散らすことから北米では害獣として嫌われているホリネズミ。そんなホリネズミと大型犬のホッコリとしたやり取りを収めた動画が注目を集めている。『The Dodo』『Bored Panda』などが伝えた。

米カリフォルニア州サンフランシスコに暮らす2歳のメス犬“フィオナ(Fiona)”は、大型ながら穏やかな性格のグレート・ピレニーズである。飼い主のAさんによると、フィオナは「犬や人間だけでなく何に対しても興味津々でフレンドリーな性格」だそうで、ここ最近は自分よりもずっと小さなある“生き物”に夢中になっているという。

フィオナが毎日散歩するのは、サンフランシスコ北西に位置するゴールデン・ゲート・パークで、敷地内には植物園や日本庭園のほか水族館や自然科学博物館などの施設もあり市民の憩いの場となっている。そんな広大な公園でフィオナは、地面に長いトンネルを掘って暮らすホリネズミが気になって仕方がなく、Aさんは「地面に開いた穴を見つけると、なかなかその場を離れないんですよ」と明かしこう続けた。

「フィオナは穴にホリネズミが住んでいるのを知っていて、穴を見つけるとホリネズミが出てくるのをじっと待つのです。そしてホリネズミが姿を現すと、まるで『ハロー』と挨拶でもするかのように鼻を近づけるのです。身体こそ大きいですが、ホリネズミにとても優しく接しているのがわかります。」

「フィオナは動物や人などみんなに挨拶をしたがるのですが、特にホリネズミの穴を見つけるとなかなか家に帰りたがらないのです。おかげで最近は、ホリネズミの穴の周りで過ごす時間がぐっと増えました。」

一方のホリネズミだが、動画ではフィオナをじっと観察しているようで、フィオナが顔を近づけると穴の中に身を隠し、少し経つとまたひょっこりと顔を出す。



この動画のホリネズミに、Aさんは「あんなに大きな身体のフィオナが目の前にいるのに、怖がっていないような気がするの。きっと『フィオナが優しい犬だ』ってことをちゃんと分かっていて、フィオナとのやり取りを楽しんでいるんでしょうね」と笑った。

ちなみにこの動画には「フィオナとホリネズミが見つめ合ってるわ。なんてキュートなの!」「フィオナはほんとうに優しいんだね」「キスしようとしているみたいね」といった温かいコメントがあがっており、人々に笑顔を届けながら拡散を続けている。

この投稿をInstagramで見る Fiona The Great Pyrenees(@fiona_the_great_pyrenees)がシェアした投稿 - 2020年 9月月1日午前9時35分PDT

画像は『Fiona The Great Pyrenees 2020年9月2日付Instagram「I guess this girl needs her own insta.」、2020年9月8日付Instagram「When people throw stuff out in San Francisco Fiona makes another new friend.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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