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【エンタがビタミン♪】田中みな実、フワちゃん&納言・薄幸を変身させたキャスティングの妙 美しさが際立つ結果に

TechinsightJapan 2021年10月23日 15時58分

2014年9月末にTBS退社後はフリーアナウンサーだけでなくバラエティ番組やドラマ出演で活躍中の田中みな実(34)。20日にはイベントに出演し、自身がプロデュースしたガードルを発表したが、田中の手腕が冴えわたるイベントになった。

20日開催の「田中みな実×PEACH JOHN ファーストガードル発売記念イベント」で、会場のランウェイを歩いて登場した田中みな実。ガードルでワンランク美しくなったヒップラインだけでなくオフショルダーでボディラインが分かるワンピースを着用した田中は、ステージに上がるときに振り返りウインクするというサービスぶりだ。



イベントでは「私がゼロから手がけた商品です。この思いをお伝えしたくて私自らご説明させていただきます」と田中が、自身がプロデュースして新発売するガードルをプレゼンした。ガードルを穿くことで「瞬間的にボディラインが整う」「意図せずにお尻にアプローチできる」とメリットは大きく2点あるという田中は「ブラジャーはするのにお尻は野放しのままでいいんでしょうか?」と問いかける。「ガードルを穿くことを毎日の習慣にして欲しい」と考えた田中は、ガードルへの固定概念「ダサい、きつい、苦しい」を払拭するガードルを制作することに。「この1年、お尻とガードルのことばかり考えてきた」と田中が熱を入れて完成させたのが、このファーストガードルだ。



このプレゼンに生配信を観ていた視聴者から「さすがに説明が上手い」という声があがっていたが、そこは元々アナウンサーの田中の本領発揮だろう。さらにこのイベントのゲストとして田中がキャスティングしたのが、フワちゃん、納言・薄幸、吉田朱里といった3人だった。ファーストガードルを着用した3人は今回がガードルデビュー。ヒップラインが際立つファッションで登場したが、特にフワちゃんと薄幸の変身ぶりは目を引いた。フワちゃんはポップでカラフルなスポーツブラにミニスカートか短パン姿、薄幸は黒い革ジャンにダメージジーンズ姿が定番なのだが、2人は落ち着いた色合いのタイトなロングワンピースを着用していたからだ。



田中は全くガードルのイメージがないことから3人をキャスティングしたそうだが、薄幸が「みな実さんと前に番組で共演させてもらったときに、カメラが回っていないところでずっと『姿勢が悪いんだよ、幸ちゃん』って(ウエストを)グイグイ押されて。それでキャスティングされたんですよね?」と聞くと、田中は「ポテンシャルがこんなにあるのにもったいない」と残念がった。田中は薄幸に「美脚ですよね」とも言っているが、薄幸の美のポテンシャルに気づいていた田中がイベントゲストに呼び、ルックスのイメージが固定されている薄幸をあえてドレッシーな女性に仕上げることで、ヒップを含めた美しさを一層訴求できた可能性はありそうだ。



またフワちゃんは今年8月開催のイベントで「田中みな実さんのおうちに遊びに行くとお土産に10種類ぐらいの化粧品をくれる」と明かしていて、プライベートで交流があるという。フワちゃんもやはりお馴染みのルックスを一変させたことから、ヒップも含めてスタイルの良さや美しさに気づいた視聴者も少なくなかった。田中の絶妙なキャスティングが功を奏した結果だろう。



田中みな実はバラエティ特別番組『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)で南海キャンディーズの山里亮太と共演しているが、山里が自身のラジオ番組で田中について「テレビが何かして欲しいというのの“何か”を察知していて、それに対して全力で全部出すというのがすごいからスタッフから厚い信頼をいただける」と分析したことがある。「この温度できてくれたらスタッフさんもメロメロになるわ。今のブレイク当たり前だわ」とも話していた。



TBSの局アナ時代は“ぶりっ子”キャラで女性からのウケが良かったとは言えなかった田中みな実だが、現在はビューティーアイコンとして女性の憧れの存在に一転。60万部を超える大ヒットを記録した田中みな実の初の写真集『Sincerely yours…』にも田中は全力投球していたが、今回プロデュースしたガードルのうちムック本の限定色ラベンダーは通販サイトで入荷待ちや売り切れとなっている。今回の発売記念イベントでは、自身がプロデュースしてモデルとなり、プレゼンをしてキャスティングもこなした田中みな実。これまでの美への熱意や仕事に対する姿勢が存分に発揮されたと言えそうだ。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)

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