第2弾が、本命！？
食文化研究家のスギアカツキです。『食は人生を幸せにする』をモットーに、食トレンド、スーパーマーケットやスタバ、ダイエットフード、食育などの情報を“食の専門家”として日々発信しています。
スタバの桜グッズ。1年の中でもっとも楽しみにしているという人は少なくないでしょう。
しかしながらお花見完全復活の今年、第1弾が2月15日からオンライン先行ではじまったものの、大波乱。SNS上では不評の声が一部で上がり、好みが分かれる幕開けになりました。
そしてついに3月5日、店頭で第2弾が登場（オンラインでは3月1日から先行発売）。結論としては、逆転ホームランの様子です。
SNS上では「第二弾の方が淡いカラーでタイプ」、「華奢な雰囲気の絵柄タッチが繊細で素敵」、「やっぱ桜は淡いピンク色がいい」といった大絶賛コメントにあふれているではないですか！
同じ桜なのに、何がちがったのでしょうか？ そこで今回は、スタバグッズ選びの参考にしていただくために、オンラインで即完売した3つのグッズをご紹介しながら、“今年らしいグッズ選びのツボ”をご案内してみたいと思います。
◆第2弾のトーンは、淡くて繊細
第2弾で登場したタンブラー、ボトル、マグカップは全11種。繊細なタッチと淡いトーンで美しく咲く桜を表現したデザインがずらりとそろいました。
コンセプトは、「SAKURA makes you natural.」。これは、ビビッドなピンクカラーが主役だった第1弾とは真逆の世界観。SNS上では発売前から大人気となり、やさしい色合いや雰囲気に注目が集まっています。
そんな状況をふまえつつ私は店頭販売初日の3月5日早朝に来店。自分の目で確かめることで、今の時代、本当に売れるスタバグッズの条件がわかってきました。
さっそく3つに整理しながらご紹介していくことにしましょう。
◆好評の理由①スタンレーとのコラボであること
まず、もっとも大きなポイントとしてお伝えしたいのが、アメリカの老舗ボトルメーカーである「STANLEY（スタンレー）」とのコラボアイテムであること。
スタンレーの真空スチールボトルは丈夫でありながら保温効果が高く、スタイリッシュなデザインが日本でも大人気になっています。
今回オンラインで真っ先に完売したのが、「3WAYステンレスタンブラーSTANLEYベージュ473ml」（4550円）で、私が訪れた店舗でも、初日真っ先に姿を消していました。
実はこのタンブラー、2023年の桜第2弾でも同じタイプ（カラーは、ダスティピンク）が登場していたのですが、店頭に最後まで残っていたアイテムの一つでした。一度ブームに火がつくと、状況が変わるということを実感しています。
◆好評の理由②ダブルウォールグラスであること
今回も際立って人気を集めているのが、ダブルウォールグラスの商品「SAKURA2024ダブルウォール耐熱グラスカップ296ml」（3400円）です。
このグラスの特長は、高い断熱性によって冷たい飲み物がぬるくなりにくく、温かい飲み物が冷めにくいということ。クリアカラーであることでドリンクの色を楽しめます。
今回はフタつきでありながら、デスクやテーブルで使うにはほどよい小ぶりなサイズ感であることも高評価の理由になっていそうです。
◆好評の理由③ミルクティのようなベージュであること
最後は、今年のトレンドをおさえる上で欠かせないカラーについて。
ファッション業界でトレンドカラーをチェックするとヒントがみえてくるのですが、日常にしっくり溶け込む美しいカラーとして注目されているのが、「ミルクティベージュ」。
スタバの第2弾グッズで最も多く採用されている色味がズバリこれに当たります。なかでも圧倒的に人気なのが、「SAKURA2024ステンレスTOGOロゴ タンブラーグレース355ml」（4400円）。
マットゴールドの細線で描かれる桜はほんのり控えめな存在感ですが、底部分に上品なゴールドカラーを入れることで、全体バランスがエレガントに整えられています。私が今回もっとも気に入ったのも、このタンブラーでした。
とにかく第2弾は大ヒットの予感。気になる方はどうか早めに店頭に行って、実際に色味や風合いをチェックしてみてくださいね！
＜文・撮影／食文化研究家 スギアカツキ＞
【スギアカツキ】
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA！連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』（英語版）好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』（日本実業出版社）が発売中。Instagram：@sugiakatsuki／Twitter：@sugiakatsuki12
食文化研究家のスギアカツキです。『食は人生を幸せにする』をモットーに、食トレンド、スーパーマーケットやスタバ、ダイエットフード、食育などの情報を“食の専門家”として日々発信しています。
スタバの桜グッズ。1年の中でもっとも楽しみにしているという人は少なくないでしょう。
しかしながらお花見完全復活の今年、第1弾が2月15日からオンライン先行ではじまったものの、大波乱。SNS上では不評の声が一部で上がり、好みが分かれる幕開けになりました。
そしてついに3月5日、店頭で第2弾が登場（オンラインでは3月1日から先行発売）。結論としては、逆転ホームランの様子です。
SNS上では「第二弾の方が淡いカラーでタイプ」、「華奢な雰囲気の絵柄タッチが繊細で素敵」、「やっぱ桜は淡いピンク色がいい」といった大絶賛コメントにあふれているではないですか！
同じ桜なのに、何がちがったのでしょうか？ そこで今回は、スタバグッズ選びの参考にしていただくために、オンラインで即完売した3つのグッズをご紹介しながら、“今年らしいグッズ選びのツボ”をご案内してみたいと思います。
◆第2弾のトーンは、淡くて繊細
第2弾で登場したタンブラー、ボトル、マグカップは全11種。繊細なタッチと淡いトーンで美しく咲く桜を表現したデザインがずらりとそろいました。
コンセプトは、「SAKURA makes you natural.」。これは、ビビッドなピンクカラーが主役だった第1弾とは真逆の世界観。SNS上では発売前から大人気となり、やさしい色合いや雰囲気に注目が集まっています。
そんな状況をふまえつつ私は店頭販売初日の3月5日早朝に来店。自分の目で確かめることで、今の時代、本当に売れるスタバグッズの条件がわかってきました。
さっそく3つに整理しながらご紹介していくことにしましょう。
◆好評の理由①スタンレーとのコラボであること
まず、もっとも大きなポイントとしてお伝えしたいのが、アメリカの老舗ボトルメーカーである「STANLEY（スタンレー）」とのコラボアイテムであること。
スタンレーの真空スチールボトルは丈夫でありながら保温効果が高く、スタイリッシュなデザインが日本でも大人気になっています。
今回オンラインで真っ先に完売したのが、「3WAYステンレスタンブラーSTANLEYベージュ473ml」（4550円）で、私が訪れた店舗でも、初日真っ先に姿を消していました。
実はこのタンブラー、2023年の桜第2弾でも同じタイプ（カラーは、ダスティピンク）が登場していたのですが、店頭に最後まで残っていたアイテムの一つでした。一度ブームに火がつくと、状況が変わるということを実感しています。
◆好評の理由②ダブルウォールグラスであること
今回も際立って人気を集めているのが、ダブルウォールグラスの商品「SAKURA2024ダブルウォール耐熱グラスカップ296ml」（3400円）です。
このグラスの特長は、高い断熱性によって冷たい飲み物がぬるくなりにくく、温かい飲み物が冷めにくいということ。クリアカラーであることでドリンクの色を楽しめます。
今回はフタつきでありながら、デスクやテーブルで使うにはほどよい小ぶりなサイズ感であることも高評価の理由になっていそうです。
◆好評の理由③ミルクティのようなベージュであること
最後は、今年のトレンドをおさえる上で欠かせないカラーについて。
ファッション業界でトレンドカラーをチェックするとヒントがみえてくるのですが、日常にしっくり溶け込む美しいカラーとして注目されているのが、「ミルクティベージュ」。
スタバの第2弾グッズで最も多く採用されている色味がズバリこれに当たります。なかでも圧倒的に人気なのが、「SAKURA2024ステンレスTOGOロゴ タンブラーグレース355ml」（4400円）。
マットゴールドの細線で描かれる桜はほんのり控えめな存在感ですが、底部分に上品なゴールドカラーを入れることで、全体バランスがエレガントに整えられています。私が今回もっとも気に入ったのも、このタンブラーでした。
とにかく第2弾は大ヒットの予感。気になる方はどうか早めに店頭に行って、実際に色味や風合いをチェックしてみてくださいね！
＜文・撮影／食文化研究家 スギアカツキ＞
【スギアカツキ】
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA！連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』（英語版）好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』（日本実業出版社）が発売中。Instagram：@sugiakatsuki／Twitter：@sugiakatsuki12