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バーミヤンが“おひとりさま客”にリピートされ続ける3つの理由。安さだけじゃない

女子SPA! / 2024年4月21日 8時45分

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中華料理専門のファミレスとして全国に354店舗を展開する「バーミヤン」は、すかいらーくグループのブランドです

 いつの間にか大進化。

 食文化研究家のスギアカツキです。『食は人生を幸せにする』をモットーに、食トレンド、スーパーマーケットやスタバ、ダイエットフード、食育などの情報を“食の専門家”として日々発信しています。

 コロナ禍を経て、ファミレスが多様な進化を遂げているのを知っていますか? その中でも存在感を高めているのが、「バーミヤン」。本格中華を手頃な価格で楽しめる中華料理のファミレスで、全国で354店舗(2024年3月末時点)を展開しています。

 以前のイメージは、ちょっと高級な中華ファミレス、ラーメンが種類豊富な中華屋など、時代によって印象が変わるような試行錯誤感が否めませんでした。しかしその後目指すべき方向性が固まったのか、“バーミヤンは安くておいしい”が定番化しつつあります。

 そしてじっくり見ていくと、“ひとりごはん”というくくりでも多くの人の心をつかんでいることに気がつきました。そこで今回は、最近のバーミヤンがおひとりさまに愛される理由をひも解きながら、魅力を紹介していきたいと思います。

◆①ひとりでも複数選べる小皿料理が看板メニューに

 まず真っ先に伝えたいのが、中華料理の小皿メニューが大充実している点です。

 メニューに「BARミヤン」と大きく掲げられ、餃子や揚げ物、和え物やおつまみ系がずらりとならんでいます。これは夜のひとり飲みはもちろんのこと、お昼にちょっと一品足したい時や、小皿だけで組み合わせていろいろ食べたい時に適したボリューム感です。

◆「中華風漬けまぐろ」がおいしい!

 私の個人的なお気に入りは、「中華風漬けまぐろ~秘醤ソース~」(438円)。自宅ごはんでは食べられないような専門料理が豊富なのも嬉しいポイントです。

 また店舗によりますが、お酒のボトルキープが可能な場合も。これは従来のファミレスにはなかったサービスとして、ひとりでも気兼ねなく通い続けられるきっかけになりそうです。

◆②本格的な台湾料理が味わえる

 バーミヤンでは3月14日から本場の台湾グルメを展開する『台湾展(タイワンフェア)』を実施しています。

 メニューの目玉は、台湾の有名スープ専門店「潮味決(チャオ・ウェイ・ジュエ)」とコラボした本格的な麺料理が味わえること。

 私は「麻辣湯」(989円)を食べてみましたが、器もアツアツの状態で提供され、台湾らしい甘辛スパイシーな香りはおどろくほどのおいしさでした。

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