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「まじで買わなきゃよかった」眺望最高のマイホームだったのに大後悔した理由

女子SPA! 2024年9月28日 8時47分

マイホームの購入は、人生の一大イベントのひとつ。

高額な買い物である分、購入を失敗すると、大きく後悔するものです。

しかも住宅の広告は、良い部分ばかりが目立つように書かれているので、いいイメージを持ったまま購入してしまい、あとから「こんなはずでは……」となることもありそう。

本記事では、マイホームを購入して失敗した経験をもつ女性の赤裸々エピソードを紹介します。

◆子どもが大きくなりマイホーム購入を検討するように

愛知県に住む佳子さん(仮名・42歳/パート勤務)は、夫(43歳/会社員)、長男(10歳)、長女(8歳)の4人家族。

子どもが大きくなってきて、住んでいる賃貸の家が狭く感じたことから、マイホームの購入を検討するようになりました。

そこでマイホームを購入するために、週末は家族でハウジングセンターや、モデルハウスを梯子するように。

結果的には、桜並木にあった建売物件を見て「ここなら、毎年家で花見をしながら過ごせるかも」と感じて、佳子さん一家は購入を決意したそうです。

しかし、この決断が正しかったのか、それとも後悔する羽目になったのかは、実際に住んでからのちのち知ることとなりました……。

◆息子の笑顔に喜んだのも束の間……

物件を購入後は、お部屋も綺麗で、快適に過ごせていたそうです。

長男も、自分の部屋ができて、とても嬉しそうだったとか。長男の笑顔を見て、佳子さんは「本当に家を購入して良かった」と感じたそうです。

物件を購入してしばらく経ったころ、ある問題が起こります。

物件の周囲にある桜並木は、桜の名所としても有名な場所でした。桜が咲くと、家の周囲が観光地となるため、車を出すのが大変だったそうです。

夫は通勤に車を利用していましたが、桜の時期になると、平日でも朝から人が多く賑わっているそう……。結局車を使用せず、バスと電車を駆使して会社に行かなければなりませんでした。

◆他人の「花見のゴミ掃除」をしなければならず、後悔する羽目に

おまけに、家の前には、花見をした人のゴミが散乱しており、後片付けをするのも佳子さんの役目でした。

桜が散る頃になると、桜の花びらの跡が玄関の周囲にたくさん落ちており、掃除も大変だったとか。これが毎年続くとなると、佳子さんはかなりウンザリしたそうです。

住宅ローン組んでおり今更家を買い替えるのも面倒なので、結局そのまま住み続けているのだとか。大変になるのは「桜の時期」のみなので、その時期さえ我慢すれば、後は快適に過ごせているそうです。

ただ、この経験から「購入時に素敵と感じたとしても、本当に自分が思い描いていたもの通りになるとは限らない」と考えるようになり、買い物も慎重になったとか。

今では、大きな買い物をする時はすぐ決断せず、インターネットで口コミをチェックする、または「本当に、購入して大丈夫か?」をよく考えてからにしているそうです。

マイホームは、大きな買い物でもある分、買い替えが難しいものですよね。購入する時は、そこに住む人の口コミなどを色々とチェックした上で買った方がいいのかもしれませんね。

<文/みくまゆたん>

【みくまゆたん】
フリーライター兼占い師。数々の婚活経験を元に、大手メディアや出版社などで恋愛、婚活、占いコラムなどを執筆中。
Twitter:@mikumayutan

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