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爆売れアメ車風SUV 光岡新型「バディ」が改良して発売! 2年の長納期に対策も!? 最新販売状況とは

くるまのニュース 2021年12月9日 14時50分

2021年12月2日に一部改良を受けた光岡のSUV「バディ」。人気が高く、光岡の2021年累計受注台数の1000台達成にも貢献したといいますが、今回どのような改良を受けたのでしょうか。

■光岡の2021年累計受注台数1000台達成にも貢献

 光岡は新型SUV「バディ」を一部改良し、2021年12月2日に発売しました。バディは初公開から1年あまりが経過し、いまでも高い人気を誇るアメ車風SUVですが、2021年12月時点での販売状況はどのようになっているのでしょうか。

 今回の一部改良で、バディは新たに「シートベンチレーション」を「20LX」「20DX」「HYBRID DX」に標準装備としたほか、「20ST」と「HYBRID ST」でこれまでオプション設定だった「バックガイドモニター」を標準装備化。

 またアルミホイールの意匠や塗装色も変更されています。

 バディは、2020年10月下旬に公式ウェブサイトで初公開された後、同年11月26日に先行予約が開始されました(2021年6月24日発売)。

 角型縦目4灯ヘッドライトやメッキの大型フロントグリル、前後バンパーなどを採用したいわゆるアメ車風のデザインを採用。サイト上でデザインが公開された際には、光岡のウェブサイトにアクセスしづらい状態になるなど、当初から注目を集めました。

 受注台数も多く、光岡は予約開始当初に年間150台としていた生産計画を年間300台まで増強。

 それでも、2021年12月時点の納期は2年と長期化していることから、光岡はさらなる増産計画を準備していると一部改良にあわせて明らかにしました。

 ちなみに2021年の光岡の累計受注台数は、1998年以来13年ぶりに1000台を突破。

 受注が伸びた要因として、光岡は創業50周年記念モデル「ロックスター」による認知度向上だけでなく、受注全体の6割強を占めるバディの販売好調を挙げています。

 それではここでクイズです。

 2018年11月に発表された前述の「ロックスター」は、バディと同様アメ車風なデザインに仕立てた2人乗りオープンカーですが、ロックスターに関する次の記述のなかで正しくないものは、どれでしょうか。

【1】生産台数は50台

【2】ベースモデルはマツダ「ロードスター」

【3】価格は469万8000円から518万4000円(消費税8%込み)

【4】トランスミッションは6速ATと6速MT

※ ※ ※

 正解は【1】の「生産台数は50台」です。

 通常ラインナップのバディとは異なり、ロックスターは200台の台数限定で販売。生産は2019年に50台、2020年と2021年に各75台という配分で計画され、2021年11月に最終号車が出荷されました。

 ロックスターは2019年3月に完売しましたが、光岡はロックスターの中古車情報配信希望の受付フォームを2021年11月11日に開設。「中古車でもいいから購入したい」というユーザーの声に応えています。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定

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