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日産が「新型コンパクトミニバン」を発売! 精悍顔がカッコイイ「タウンスター」仏で受注開始 544万円から

くるまのニュース 2023年7月6日 6時40分

2023年7月4日、日産のフランス法人は、新型「タウンスターEVコンビ」の受注を開始したと発表しました。新型「タウンスターEVコンビ」は、スライドドアを備える小型ミニバンのようです。

■日産が新型「小型ミニバン」受注開始

 2023年7月4日、日産のフランス法人は、新型「タウンスターEVコンビ」の受注を開始したと発表しました。
 
 新型「タウンスターEVコンビ」とは、どのようなクルマなのでしょうか。

 新型タウンスターは、次世代小型商用車として2021年9月27日に欧州で世界初公開されたモデルです。ガソリンエンジンモデルに加え、BEVモデルも用意されています。

 ルノー日産三菱アライアンスによるCMF-Cプラットフォームをベースに、ショートホイールベース(SWB)版とロングホイールベース(LWB)版の2種類のボディタイプを設定。ともに後席側にスライドドアを備え、高い車高とスクエアなフォルムで優れた積載性を誇ります。

 また、商用車仕様に加え、乗用車仕様も設定されており、この乗用仕様が、フランスでは「コンビ」という名称で呼ばれています。つまり今回受注が開始された新型タウンスターEVコンビは、タウンスターの乗用BEVモデルとなります。

 新型タウンスターEVコンビのボディサイズは、全長4486mm×全幅1860mm×全高1893mmと、日本国内で販売されているクルマでいえばホンダ「フリード」やトヨタ「シエンタ」といった小型ミニバンよりは大きく、トヨタ「ノア/ヴォクシー」やホンダ「ステップワゴン」よりは小さい、中間のサイズ感です。

 エクステリアは、“日本のDNAを反映した”という優美な組子模様を取り入れたグリルや、LEDデイタイムランニングライトやディップビームヘッドライトを標準装備した商用車ベースとは思えない精悍なデザイン。

 インテリアは、デュアルゾーンオートエアコンやエアベント、ヒーターが標準装備されており、すべての乗員が快適なドライブを楽しめるようになっています。さらにオプションで10インチデジタルメータークラスター、ヒーター付きステアリングホイールなども装備可能です。

 パワートレインは、最高出力122馬力・最大トルク245Nmを発揮するモーターを採用し、前輪を駆動します。これに45kWhのバッテリーを組み合わせ、最大航続距離は285km(WLTC)です。

 先進安全装備には、プロパイロットやアラウンドビューモニターを搭載し、安心・安全のドライブが楽しめるようになっています。

 価格は3万4600ユーロ(約544万円)からです。

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