2024年1月17日に一部改良したトヨタ「ヤリスクロス」に、迫力あるスタイルを実現するGRパーツが設定されました。
■圧倒的な存在感の「新型ヤリスクロス」用GRパーツ
トヨタ車やレクサス車のカスタマイズを手掛けるトヨタカスタマイジング＆ディベロップメントは、一部改良を受けたコンパクトSUV「ヤリスクロス」の発売に伴い、GRブランドのカスタマイズパーツ「GRパーツ」をラインナップし、2024年1月17日に発売しました。
ヤリスクロスはトヨタが国内外で展開するグローバルモデル。コンパクトカー「ヤリス」と同じTNGAプラットフォームを採用したコンパクトSUVで、2020年から販売されています。
今回の一部改良では、アッパーグリルのパターンをよりSUVらしい力強いデザインに変更したほか、インテリアにコンソールボックス付フロントソフトアームレストを採用して利便性を向上させました。
さらに運転席のメーター部分に7インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを標準装備するとともに、最新のToyota Safety Senseを搭載するなど安全装備もより充実されています。
この一部改良を受けたヤリスクロス用として登場した新しいGRパーツは、圧倒的な存在感を実現する外装パーツのほか、ドアスタビライナーやドアハンドルプロテクターなどの機能部品が用意されます。
ベース車のデザインを活かしつつSUVらしいタフ感を高めた「GRフロントバンパーガーニッシュ（消費税込：3万3000円）」は、フォグランプ周辺とボディのコーナー部分をガードするとともに、力強く迫力ある表情を演出。
また、空気の流れを整えるエアロスタビライジングフィンを一体化することで、走行安定性の向上も実現しています。
「GRサイドドアガーニッシュ（3万800円）」は、左右4枚のドア下部に装着する樹脂製のパーツで、スポーティ感のあるGRカラーで車体を彩りながら、ドアモールとしてのプロテクター機能も両立しています。
「GRマッドフラップ（3万5200円）」はラリーカーを彷彿とさせる、赤色および黒色のフラップ。オフロード走行のみならず舗装路においても、水や泥跳ねを抑える効果を発揮します。
GRならではの複雑な形状を採用したドアバイザー「GRスポーツサイドバイザー（2万900円／1台分）」は、フロントガラス開口後端部から外気の再侵入を防ぐ設計によって車両内の換気性能を向上。
こちらもエアロスタビライジングフィンを設けることで、走行安定性やステアリング応答性などを向上させました。
そのほか、右側2本出しのステンレス製「GRスポーツマフラー（8万2500円）」や、ツヤ消しブラック塗装が目を引く「18インチアルミホイール＆ナットセット（17万2150円／1台分）。ステアリング操作時の車両反応を向上させる「GRドアスタビライザー（3万3000円／1台分）」、ドア開閉時のひっかき傷を防止する「GRドアハンドルプロテクター（6600円／1台分）」など、スポーツテイストを究める様々なカスタムパーツがラインナップされています。