Rowen(ロェン)のパーツでドレスアップしたトヨタ「アルファード」が、東京オートサロン2024で披露されました。どのようなカスタムが施されているのでしょうか。
■Rowen仕様のアルファード登場!
2024年1月12日から14日にかけて、千葉市美浜区の幕張メッセで「東京オートサロン2024」が開催。このなかでカスタムパーツの「Rowen(ロェン)」ブランドを展開するE・Rコーポレーションは、ボディキットでドレスアップしたトヨタ4代目「アルファード」(40系)を披露しました。どのようなクルマなのでしょうか。
アルファードは、高級ミニバンの代名詞とも言えるほどの知名度を誇るトヨタの人気モデルです。初代は2002年に登場。現行の4代目は、2023年6月に、8年ぶりのフルモデルチェンジを遂げ登場しました。
4代目アルファードは「性能を世界基準に昇華させる」を開発テーマに定め、プラットフォームを刷新し、TNGAプラットフォーム(GA-K)をミニバン用に最適化したものを採用しています。
エクステリアは、「Forceful × IMPACT LUXURY」をキーワードに、全体的なカタマリ感を意識し、あたかも闘牛が躍動しているかのようなモチーフのデザインです。
Rowenは、この4代目アルファードに対し、ボディキットを開発しました。
オートサロンで披露されたそのプロトタイプのカスタムカー「40ALPHARD JAPAN PLATINUM」は公開が初めてで、会場のフタッフいわく「できたてホヤホヤ」とのこと。
目を引くのがフロントスポイラーです。ラインイルミネーションが青白く光り、存在感を強調します。サイドパネルやサイドスポイラーも、メッキのデザインで疾走感とアグレッシブさを表現しています。
どっしりとした印象のアルファードが、ドレスアップによってさらに迫力と存在感を増しています。
プロトタイプのため、販売はこれからです。パーツは今回、純正部品並みのフィッティングを求めて3Dモデリングで開発を進めているといいます。
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会場のRowenブースには、このアルファードをはじめ、トヨタ「プリウス」、レクサス「LX」、メルセデスAMG「G63」などのカスタムカーも展示されていました。