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超ド迫力顔! トヨタ「アルファード」現る! メッキギラギラグリル採用!? 謎仕様が561万で販売

くるまのニュース / 2024年5月16日 12時10分

中古車市場にド迫力のフロントマスクをもつアルファードが出品されて話題になっています。いったいどのようなクルマなのでしょうか。

■圧倒的な押し出し感を誇るSUPERIOR(スペリオル)アルファード

 中古車市場にド迫力のフロントマスクをもつトヨタ「アルファード」が出品されて話題になっています。
 
 いったいどのようなクルマなのでしょうか。

 アルファードといえばトヨタの最上級に位置するミニバンで、広い居住空間と質感の高い内外装で圧倒的な支持を得ているクルマです。

 もともとはトヨタのミニバン「グランビア」の後継車として、2002年に初代モデルが誕生しました。

 駆動方式にFFを採用することで広い居住空間を得ると同時に高い乗り心地を追求した結果、当時のライバルである日産「エルグランド」を抑えて高級ミニバンの王者に君臨します。

 その後、2代目モデル(20系)が2008年、3代目モデル(30系)が2015年、4代目モデルが2023年に誕生し、初代モデルのコンセプトを継承しながらも、ミニバンを超えた高級サルーンとして誕生しました。

 その高い質感はファミリーカーの用途以外にも、要人などを後席に乗せて移動するショーファーカーとしても高い支持を得るほどです。

 また、モデルチェンジを重ねるごとにフロントマスクもヘッドライトが薄くなり、グリルが大型化されてメッキパーツが増えるなど、迫力のあるフロントマスクに変更となりました。

 そのため、圧の強い迫力あるフロントマスクもアルファードの魅力のひとつとしてとらえている人も多いようです。

 そんなアルファードのフロントマスクをさらに迫力ある造形にしたクルマが中古車市場で話題になっています。

 そのクルマは横浜でカスタムコンプリートカーを製造、販売している「 SUPERIOR(スペリオル)横浜 」の個体で、ベースのモデルは3代目モデルである30系アルファードの2022年式のモデルです。

 カラーはホワイトパール、走行距離は1万8000km、駆動方式はFFで7人乗りの「2.5 S タイプゴールドII」となっています。

 2.5 S タイプゴールドIIはアルファードのなかでも人気を誇る特別仕様車。

 シーケンシャルウインカーやパワーバックドア、スーパースエード+合皮のコンビシートなど、さらなる高級感の演出と快適装備の充実を図ったモデルです。

 そんな迫力のある30系アルファードをさらに押し出しの強いフロントマスクに変更したのがSUPERIORコンプリートのアルファードで、最大の特徴はフロントの大部分をメッキグリルに変更した点が挙げられます。

 従来の30系アルファードもグリル面積が広いクルマでしたが、SUPERIORアルファードではグリルの開口部がバンパーのフォグ付近まで延長。

 アルミホイールもSUPERIORオリジナルの鍛造22インチ大径ホイールに換装するなど、サイドビューも迫力あるものになりました。

 このような遠くからでも一目で迫力のある造形のSUPERIORアルファードですが、カスタムでのこだわりポイントについて、製造・販売元であるSUPERIOR横浜の担当者は以下のように話します。

「こだわったポイントはフロントです。フロントのイメージをガラッと変えたかったので、フロントのデザインを工夫し、LEDのライトをアクセントにしました。

 元々、アルファードオーナーに少しでも自分だけのものを提供できないか、そういった機会を創出できないかと考えてカスタムいたしました」

 また、今後についても要望などによっては今回のアルファードのような迫力あるカスタムを行うとのことです。

※ ※ ※

 今回のSUPERIORアルファードは車両本体価格561万9000円(税込)にて取り扱われています。

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