2024年3月9日から10日にかけて行われた「名古屋オートフェスティバル2024」に、個性強めなスズキ「ワゴンR」のカスタムカーを展示され、来場者の目をひいていました。
■ド迫力なヤンチャボディがカッコいい!
2024年3月9日から10日にかけてポートメッセなごや(愛知県名古屋市)で開催されたカスタムカーイベント「名古屋オートフェスティバル2024」で、赤を基調にした精悍なカラーリングとド迫力ボディが印象的なスズキ「ワゴンR」が展示され、注目を集めていました。
ワゴンRは1993年に誕生した軽自動車。現在、市場で高い人気を得ている軽ハイトワゴンの先駆けともいえるクルマです。現行モデルは2017年に発売した6代目です。
今回注目のワゴンRは、2012年から2017年にかけて生産されていた5代目(先代)モデルがベースです。
まず目をひくのはその顔つきでしょう。
フロントグリルは真ん中辺りでキュッと締まっている、いわゆるレクサス「スピンドルグリル」風デザイン。
さらに、ボンネットにはレーシングカーを思わせる特製のエアインテークを装着するほか、赤を基調にしたデザイン性の高い塗装も素晴らしい仕上がりでした。
ヘッドライト内も変更され、精悍さを増しています。
そしてボディサイドに厚みを増した極太のオーバーフェンダーを備え、ローダウン&ワイドタイヤとの組み合わせにより、独自の凄みを放っていました。
また後方には、上向きになった2つのエキゾーストを備えるなど、全体にヤンチャな仕上がりとなっています。
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オーナーに話を聞いたところ「特徴的なのはやはり塗装とヘッドライトだと思います」とコメントをしていただきました。
会場でも、凝ったスポーティなレッドの塗装は多くの反応を集めていました。
また「改造フェンダーをいかに純正のように感じさせるか」というのもキーワードだったそうです。