最強寒波が襲来し、厳しい寒さが続く日本列島。そんな中、警視庁災害対策課が2018年にX上に投稿した「使い捨てカイロの貼る場所」が改めて注目を集めている。その位置は、背中の「風門」と呼ばれるツボ。一体どこなのだろう。
背中の「風門」とは…
2018年1月15日、警視庁が日本気象協会の情報として、こう発信している。「背中の『風門(ふうもん)』といわれるツボの位置にカイロを貼ると効果的。まだ寒い季節が続きますので、やってみてはいかがでしょうか」。写真を見ると、背中の上部にカイロが貼られている。
日本気象協会のメディア「tenki.jp」によると、「風門」は左右の肩甲骨の間にある。肩から背中にかけての筋肉である僧帽筋が冷えると、体がこわばり、血流が悪くなるといい、温めることでコリやこわばりをほぐす効果が期待できるそう。同協会も「カイロは背骨に沿うように、左右に2枚貼り付けるか、大きめのカイロを使用するのがおすすめです」としていた。
この方法を実践した人も多く、「これやると、風邪のひき始め〜中程度でも結構動けるし悪化しないので重宝してた。もう少し上に貼っとくと頭痛にも効く」「この場所にカイロがまじ1番あったまる!」などの反響が寄せられていた。