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小倉智昭氏「とくダネ!」オファー受けた条件明かす「しまいには10分やってました」

日刊スポーツ 2024年6月20日 15時25分

キャスターの小倉智昭氏(77)が20日放送のTOKYO FM「ラジオのタマカワ」(木曜午後11時30分)に出演し、2021年まで22年間レギュラーを務めたフジテレビ系朝の情報番組「情報プレゼンター とくダネ!」のオファーを受ける際に提示した条件を明かした。

番組中盤のCM明け、「とくダネ!」オープニングテーマとして使われていた英バンド、スタイル・カウンシルのヒット曲「シャウト・トゥ・ザ・トップ(Shout To The Top)」が流れると、「こんにちは、小倉智昭です」と、当時をほうふつとさせる切れ味の良い口調で登場し、オープニングトークを再現した。

その後のトークで、玉川氏から「羽鳥さんもすごいMCなんですけど、全盛期の小倉さんもやっぱりすごい。ちょっと違うタイプ」と言われると、小倉氏は「全然違うよ。羽鳥君は好まれるタイプ。僕は嫌われるタイプ」と自虐しながら苦笑いした。

玉川氏に「聞いていて面白かったですよ」と冒頭の1人しゃべりについてほめられると、小倉氏は「『とくダネ!』を受ける条件だったの。最初から事件のVTRを長々見せて、司会者が20分ぐらいたってから出てくる番組だったら出ません。最初からスタジオでしゃべらせてください。それが条件だった」と回想。「1分でもいいから、って言ったら、しまいには10分やってました」と笑った。

玉川氏は「昔、ワイドショーって、8時から20分くらいVTRやっていた。テレ朝とか。これが結構当たり前だった」とし、小倉氏の形が「全く新しい」モノだったと指摘した。

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