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霞の様に消えてしまいそう。矮小銀河「UGC 685」

sorae.jp 2019年9月6日 23時0分

黒い用紙に撒かれた白い砂のようなこの天体は、うお座の方向約1500光年先に位置する矮小銀河「UGC 685」をハッブル宇宙望遠鏡が捉えたものです。

この様な矮小銀河は、天の川銀河の様に大規模かつ無数の星々で形成されているわけではなく、霞の様に薄ぼんやりした構造と不確かな形状をしています。SAm銀河として分類されている「UGC 685」も例外なく矮小銀河としての特徴を持っています。

この様な矮小銀河の画像は、銀河の星形成領域や星形成活動を観測しているハッブル宇宙望遠鏡のプロジェクト「LEGUS(HST Legacy Extragalactic UV Survey)」の一環として撮影されています。

LEGUSでは比較的近い渦巻銀河と矮小銀河を50個ピックアップし、紫外線を中心とした複数の波長で撮影。星形成の仕組みや銀河の構造と進化、そして星の寿命を解明する研究に用いられています。

なお、この画像はハッブル宇宙望遠鏡の広域惑星カメラ2「WFPC2」の紫外線と掃天観測用カメラ「ACS」の可視光を用いて撮影したもので、2019年9月2日に公開されました。

 

Image Credit:ESA/Hubble & NASA; the LEGUS team, B. Tully, D. Calzetti
Acknowledgement(s): Judy Schmidt (Geckzilla)

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