◇欧州選手権1次リーグF組 ポルトガル2―1チェコ（2024年6月18日 ライプツィヒ）
サッカーの24年欧州選手権ドイツ大会は18日、8大会連続9回目の出場となるポルトガルが1次リーグ初戦でチェコに2―1と逆転勝ち。後半アディショナルタイム途中に投入されたFWフランシスコ・コンセイソン（21＝ポルト）が、出場わずか2分で劇的決勝ゴール。試合直後のFWクリスティアーノ・ロナウド（39歳＝アルナスル）との抱擁がネットで話題となった。
C・ロナウドはフル出場で自身の記録更新となる史上初の欧州選手権6大会連続出場を達成。この試合では無得点に終わったが試合後、F・コンセイソンと熱い抱擁を交わした場面が話題沸騰。
UFFA公式サイトでもこの場面の写真を掲載し「今日のベストショット」と紹介。F・コンセイソンの「21歳187日」での得点は、レナト・サンチェスの「18歳317日」、C・ロナウドの「19歳128日」に続き同大会におけるポルトガル史上3番目の年少記録となったと報じた。
ポルトガル代表レジェンドであるセルジオ・コンセイソン氏を父に持つ若手のホープと、長年君臨する“不動のエース”による名場面にネットからは「ロナウドとコンセイソン抱擁アツい」「2人がハグしてるのめっちゃ感動」「絵になる2人」「C・ロナウドに抱きついた瞬間、歴史が動く感じがした」と歓喜の声が上がった。