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歴史的低迷のエンゼルスが積極補強!今永同僚カブスのベテラン右腕を3・8億円で獲得

スポニチアネックス 2024年11月7日 10時17分

 エンゼルスがカブスをFAとなったカイル・ヘンドリックス投手(34)と1年250万ドル(約3億8000万円)で契約に合意したと6日(日本時間7日)、米メディアが報じた。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」のマーク・フェインサンド記者が自身のX(旧ツイッター)に「情報筋によると、カイル・ヘンドリックスはエンゼルスと1年250万ドルの契約を結んだ」と記した。

 ヘンドリックスは14年にカブスでメジャーデビューすると、16年には16勝8敗、防御率2・13で最優秀防御率のタイトルを獲得し、ワールドシリーズ制覇に貢献した。

 カブス一筋で11年間プレーしてきたが、カリフォルニア州のカピストラーノバレー高校出身で大リーグ公式サイトはエ軍加入が「故郷への帰還を意味する」とした。

 大谷翔平が去ったエンゼルスは今季球団ワースト記録を更新する99敗(63勝)を喫するなど歴史的低迷でア・リーグ西地区最下位に沈み、10年連続でプレーオフ進出を逃した。

 来季に向けてブレーブスの外野手・ソレアをトレードで獲得、アスレチックスのノダも獲得するなど、積極補強を続けている。

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