タモリ(79)が8日、自身が司会を務めるテレビ朝日特番「タモリステーション」(後8・00)が8日に出演。ドジャースの大谷翔平投手(30)の高校時代からワールドシリーズ(WS)制覇までの道のりを徹底総括し、その活躍ぶりを称えた。
大谷は今季打者に専念し、「50-50」を達成。初めてポストシーズンに駒を進め、世界一に輝いた。来季は二刀流復活が予想されている。
ゲスト出演した松坂大輔氏は今後に向けて、「ワールドチャンピオンというのを、あと何回獲れるのかなっていう勝手な期待もしちゃいますね」と期待を寄せた。
また、青木宣親氏は「凄いことをまたやってくれるというふうに思うんですけど、ただフル稼働でやってきたと思うので今は休んで、来年最高のプレーをまた見せてほしいと思います」と語った。
タモリは大谷の今季の活躍を改めて振り返り、「最初から大谷選手はフィクションの世界だと思ってたんですけども、フィクションだとワールドチャンピオンで終わる」と口にし、「で、これが終わらないので、というのはフィクションをもうすでに超えてるということですよね」と続けた。「これから本当にどういうふうにっていうのが分かんない楽しみがありますよね」と期待に胸を膨らませた。