米南部に被害をもたらしている冬の嵐の影響で、NBAは11日(日本時間12日)にアトランタで予定されていたホークス―ロケッツの延期を発表した。「アトランタ地域の厳しい天候と危険な凍結状況のため、選手、ファン、スタッフの安全を最優先に考慮した」と理由を説明した。
代替開催日は後日発表される。ロケッツは延期発表前にアトランタ入りしていた。
10日(同11日)には嵐による倒木で電線が切断され、アトランタ周辺では停電が発生。顧客11万人以上が被害を受けた。
世界で最も利用者の多いアトランタ空港では欠航や遅延が相次ぎ、ミネアポリス行きのデルタ航空機がエンジントラブルで離陸を中止。乗客201人は脱出したが、4人が負傷した。