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半年と余命宣告を受けた子ども歌手に応援の声

THE FACT JAPAN 2014年11月8日 15時38分


「リトルPSY」と呼ばれているチョン・ミヌくん(10)が、脳腫瘍で闘病中であることが、わかった。
7日に放送されたSBS「気になる話Y」では、6ヶ月の余命宣告を受けたミヌくんの物語が紹介された。中国朝鮮族出身のミヌくんは、持ち前の才能とウィットで故郷の延辺は“リトルPSY”で有名な子どもスター。歌がうまいことで4歳から芸能活動を始め人気を集めたが、突然具合が悪くなり、治療のため韓国にきている。
ミヌくんは脳腫瘍の一種である脳幹部神経膠腫と診断。これは脳幹部にがん細胞ができたもので、彼の場合、摘出が不可能な状態だと医者に言われている。担当医は番組で、「脳幹部と腫瘍が区別できない状況。ここは生命を維持するにもっとも重要な部分だが、手術の際に死亡にいたる可能性が高く、もう手をつけられない状態だった」と述べつつ「今の医学では治療が不可能だ…」と説明した。
ミヌくんは数ヶ月前から視力が悪くなり、歩行傷害、頻繁なめまいに苦しんできた。しかし彼は母に言わなかった。「お母さんが辛くなると思ったから言えなかった」と打ち明け、視聴者たちの目を潤ませた。
一方、同番組をみたネット民たちは、「まだ10歳なのに…本当かわいそう」「治療法は本当にないの?」「スターキングに出た時は元気だったのに」「何とも言えない…あまりにも過酷だよ」「それでも応援する」「奇跡を信じる」と、心配と応援の声をあげている。
THE FACT|キム・ミンス記者

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