Infoseek 楽天

「ジウ姫からグンちゃんまで」なぜ韓流スターがテレビドラマに戻るのか?

THE FACT JAPAN 2013年10月28日 15時39分


韓流スターがみんな集まった。今年下半期のテレビドラマに新旧“韓流スターたち”が続々と顔を出している。2003年KBS2ドラマ「冬のソナタ」を通じて韓流熱風を巻き起こしたチェ・ジウから、新世代韓流スターのチャン・グンソク、イ・ミンホ、パク・シネに至るまで、善男善女の韓流スターたちが下半期のドラマに続々出演しており、国内外の視聴者たちをときめかせている。ドラマの韓流熱気が停滞している中で韓流スターたちが並んでドラマに登場し、その背景に関心が集まっている。

◇“ジウ姫”から“グンちゃん”まで韓国の地上波3社には韓流スターが出演するドラマが来年初めまで続く。現在放送中のSBS月火ドラマ「怪しい家政婦」のチェ・ジウ、 MBC水木ドラマ「メディカルトップチーム」はクォン・サンウ、SBS水木ドラマ「王冠を被ろうとする者、その重さに耐えろ-相続者たち」ではイ・ミンホとパク・シネが熱演している。来る11月20日に初放送されるKBS2水木ドラマ「きれいな男」のチャン・グンソク、12月に放送が予定されているSBS水木ドラマ「星から来た私の恋人」(仮題)」のチョン・ジヒョン、来年1月のKBS2水木ドラマ「感激時代」のキム・ヒョンジュンなども活躍を予告している。
切ないメロ演技でアジアのファンを魅了したチェ・ジウとクォン・サンウは、演技変身に乗り出した。「冬のソナタ」の主役であるチェ・ジウは日本の“国民ドラマ”に称される「家政婦のミタ」のリメイク作「怪しい家政婦」で特有の清純さの代わりに、無表情のパク・ボクニョ役で視聴者たちを訪ねだ。クォン・サンウは医学ドラマ「メディカルトップチーム」で優れた実力を持つ上、多くの人々と仲良く元気に交流を深めるパク・テシン役を熱演している。
映画「猟奇的な彼女」で韓流スターになったチョン・ジヒョンは、「星から来た私の恋人」で14年ぶりにドラマでその姿を見せることになった。「星から来た私の恋人」は、400年前の朝鮮時代宇宙から来た男が現代の女優と恋に落ちる物語を描いたロマンチックコメディで、チョン・ジヒョンは超高慢な韓流トップスター役を務める。新世代韓流スターたちも相次いで出撃する。KBS2「花より男子」、SBS「シティーハンター」などでアジアの女心を捕らえたイ・ミンホと、SBS「美男ですね」でアジア圏で人気を獲得したパク・シネは、「相続人」でスイートなラブロマンスを披露している。
「美男ですね」でアジアのトップスターに上がったチャン・グンソクは、新ドラマ「きれいな男」でハンサムな顔と生まれつきの感覚で女性の心を掴むドッコ・マテ役を演じる。この作品は同名の漫画が原作で、歌手兼女優のIUと息を合わせることになり、ファンの期待を寄せるところだ。「花より男子」で韓流スターの地位を確実にしたキム・ヒョンジュン(リーダー)は、1930年代の上海を舞台に韓・日・中のギャングスター世界を描いた「感激時代」で、ラフな男性美を発揮するつもりだ。

◇韓流スターたちがテレビに集まる理由とは?韓流スターたちのドラマ出演は、韓国内のドラマ制作環境と密接な関係がある。韓流ブームでドラマ制作社の競争が熾烈になり、制作費用が大きく上がった。特に俳優の出演料と作家執筆料が高騰し、制作費の60〜70%を占めることになった。ミニシリーズの場合、70〜80億ウォン(6.4~7.3億円)、多ければ100億ウォン台(9.2億円)以上の資金が投入される。放送局から支給される制作費ではまともな制作ができないくらいで、制作会社は不足分を企業の商品広告や海外版権販売などで充当している。しかし、最近の韓国ドラマの最大の消費市場である日本で韓流ブームが冷却されたため、海外市場で通用できるほどの韓流スターをキャスティングし、韓国ドラマの海外販売を積極的に狙っている。
キム・ヨンソプSBSコンテンツパートナーシップの副局長は、「韓流ドラマの最大の市場である日本市場があまりにも冷却していて、韓国ドラマ輸出価額が一話当たりに20万ドルから15万ドルに減少した。それは一話当たりに約550万円の制作費が足りないことを意味する」としながら、「制作費を当てるために、日本市場で通じる韓流スターのキャスティングで海外先行販売を狙っている。最近、韓流スターたちが続々とドラマの主演にキャスティングされているのは、これと関係ないのではない」と明らかにした。続いて「韓国放送コンテンツの輸出の90%がドラマで、そのうちの60%が日本に依存している」としながら、「昨年上半期のレベルには至らないが、まだ日本では韓流の需要があるため、“韓流スター効果”に期待を寄せている。チャン・グンソク主演のKBS2「ラブレイン」(20話)も昨年、一話当たり38万ドルで日本に輸出され、現地で良い反応を得たことがある」と付け加えた。
昨年放送された「ラブレイン」は、韓国で平均5%台の視聴率で不振を見せたが、チャン・グンソクの効果で歴代韓国ドラマで最も高い90億ウォン(8.2億円)という価額で日本に輸出された。
チョ・ヒョンジョン記者

この記事の関連ニュース