ボートレースびわこのＧⅢ「第１１回イースタンヤング」は２０日、準優勝戦が行われた。
関浩哉（２９＝群馬）は準優１０Ｒのイン戦、２コースから握った井上忠政に応戦し、やや１Ｍ流れたところを３コースの藤田俊祐に差されて２着での優出となった。
レース後は「逃げたかった」と唇をかんだが、貫禄のイースタンヤング６大会連続優出。「６年連続っていいこと。事故していないということだから」と気持ちを切り替えていた。
舟足は「エンジンはまずまずだけど、上がいる。グリップ感や出足で差を感じる」と威張れるようなレベルではない。
ただ、Ｖへの思いは倍増している。この日、からつで新海航がウエスタンヤング２大会連続Ｖ。「新開が連覇した。優出したからには可能性はある。こういうところでしっかり勝ちたい」とキッパリ。イースタンヤングは今大会で〝卒業〟。連続Ｖで有終の美を飾る。