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サニブラウン「ラヴィット!」の〝おじさんかけっこ〟で優勝 麒麟・川島明「そらそうやろ」

東スポWEB 2024年10月23日 12時26分

パリ五輪の陸上男子100メートルで準決勝に進出したサニブラウン・アブデル・ハキームが23日、TBS系「ラヴィット!」にゲスト出演。「第5回おじさんかけっこ」に緊急参戦して優勝をさらった。

スタジオ生出演したサニブラウンは、その後レースの現場へ移動。「アルコ&ピース」酒井健太、「さらば青春の光」東ブクロ、「タイムマシーン3号」山本浩司、「マユリカ」中谷による40メートルのかけっこ頂上決戦に臨んだ。芸人4人の勝者がサニブラウンとマッチレースを戦うという形式だ。

ところが、酒井が明らかなフライングで1着となったため、競走やり直しに。ルールを変え、サニブラウンも一緒に走ることになった。30歳未満は5メートル後方からスタートするというハンデをつけたが、サニブラウンは圧勝。中谷が保持していた5秒69のOJR(おじさん記録)を大きく上回る5秒41で駆け抜けた。2位はこのレースに懸けていた酒井だった。

この結果、サニブラウンには「世界おじさん最速」の称号が。当たり前といえば当たり前の結果に、スタジオのMC「麒麟」川島明は「そらそうやろ。(ハンデ)5メーターじゃ無理や」。ただサニブラウンは、実力の「半分いかないぐらいですかね」と話した。

ざわつく芸人ランナーたちの中、現場リポーターの南波雅俊アナウンサーはサニブラウンに「来年の世界陸上東京大会に向けて、いいはずみとなる走りですね」とこじつけめいた無茶ぶり質問すると、「はい」と答えたサニブラウンはすぐに爆笑。「来年の9月に34年ぶりに東京で世界陸上が開催されます。一生に一度になると思うので、たくさんの皆さまに来てほしいですね。満員になったスタジアムで金メダルを取りたいので応援よろしくお願いします」と締めた。

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