大人気漫画「キン肉マン」の作者である漫画家ユニット「ゆでたまご」の嶋田隆司氏が23日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新し〝漫画家引退〟発言を撤回した。
嶋田氏は20日、日本アニメに関する記事で紹介されたランキングに言及。テレビアニメ「キン肉マン 完璧超人始祖編」の評価につい「キン肉マン47位、、、よくわからない、漫画家辞めようかな」と嘆き、「ゆでたまごは潔く良いから引退する時は引退するよ。高橋陽一くんも引退したし鳥山さんも、亡くなったし」と続けた。
一方で、「1番上質のエンターテインメントはお届けしている自負はある」と胸を張る。「地上波の視聴率もいい。ネットフリックスの評判もいい。何を指して47位なのかを伺いたい? ほかのマンガが、商品売れてるのか、ミュージアムがあるのか」と漏らしていた。
この日、嶋田氏は「ゆでたまご」の相方・中井義則氏(63)とのツーショットを掲載。「皆さんすみません引退するとか言って、相棒の中井とあってわかりました。やっぱり僕たちはマンガ少年なんです。これからもみなさんに喜んでもらうマンガ描きます」と引退発言を撤回し漫画を描き続けると誓った。